「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったもので、人生はポジティブ・ネガティブに関わらず劇的な出来事の繰り返しです。

 

精子と卵子が出会い、細胞分裂を繰り返し、一人の人間がお腹から出てくる時点で相当にドラマチックで、その後も生きるということは奇跡の連続です。

 

どこまでいったって自分の心臓を自分の意思で動かしたりはできないし、呼吸しなければ死んでしまうのにその酸素も二酸化炭素も目に見えやしないし、日々動かしている手足や、思考している脳について想いを巡らすことも基本的にないけれど、それでも日々生命を維持して、歩いています。

 

今日、とても嬉しい出会いがあったかと思えば、明日には悲しい別れが待ってたりして、心通ったかと思えば、遠のいていく人もいて、人生というのはそういったことが積み重なって一つの物語を紡ぐのでしょう。

 

今週は心がジェットコースターのようにアップダウンする一週間でした。

昨日の記事に書いたような素敵な出会いがあって、

https://ameblo.jp/hiroakikato39/entry-12625840009.html

久々に自分の番組以外の番組で全国放送に呼ばれてゲスト出演したかと思ったら、

突然、友人二人がこの世を去りました。

 

一人は病気で、一人は人間の手によってそのかけがえのないその生涯の幕を閉じました。

 

決して自分の望む形での幕引きではなかったと思います。

 

でも、人生なんて結局自分の思い通りにいくことなんてほとんどなくて、次々に降りかかってくる無理難題や試練とうまく付き合いながら進めていくものです。

そもそも生命を維持している自分の身体ですら自分の思い通りに動かせないんだから、自分の手を離れた事柄なんて思い通りに進むわけはありません。

 

そんな劇的なことを繰り返す人生とか言いながら、流れていく日々は驚くほど単調だったりします。

明日も同じように太陽が昇り、変わらずお腹が空き、眠くなる。

でも、その瞬間瞬間を愛でながら、大切に過ごしたい。

 

人間として生まれた以上、言葉を発し、思考を具現化しながら、その単調ながらも劇的な日々を僕らは泳いでいくんです。

*突然のプール写真。これ、僕です。

 

今日は書きたいこと、あんまりまとまらないです。

でも、生まれたからにはやりたいことをやって、挑戦できることには挑戦して、何が起こるかわからない明日を怯えて待つのではなく、清々しい気持ちで迎えにいきたいのです。

 

その時々の失敗や成功は人生という大きな枠組みで見れば、その意味が反転することだってあって、それはこの旅路を終える時にしか、いや終えても尚きっとわからないものなのだと思います。

 

だからこそ、月並みな言葉になってしまいますが「悔いなく生きたい」と思います。

自分は自分のやりたいように人生を進めていきたいと思います。

そこにはもちろん僕のテーマである「ありがとう=テリマカシ」を添えて。

 

今日も読んで下さり、ありがとうございます。

あなたが生きていることで今日も笑顔になってる人が必ずいるってことを忘れずに、良い週末を!!

 

あなたにとって、今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ひろ。

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シャ乱Qのはたけさん、バリ島旅行のみかたHORIくんと一緒に創った「Esok Yang Cerah-晴れ渡る明日-」、アコースティック一本で歌っています。

今日も貼らせてくださいね。良ければ週末のお供に。