ここ10年、1年に1回くらいのペースで海外旅行に出かけています。
昨年はホーチミンに行きました。
メンバー全員30年近く付き合いのある気心の知れた人達です。
僕がサラリーマン時代に仕事を通して親しくなった人たちです。
僕以外は皆サラリーマンですが大会社の幹部になっています。
人間性がよくて仕事もできる素晴らしい人達です。(本当にそう思っています)
サラリーマン時代に仲良くなって、独立してからも色々応援してくれています。
本当に感謝しています。(書きながら涙が出そうになってきました...)
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旅行に行くことになったきっかけは、そのうちの一人がベトナム南部の大きな開発のプロジェク
トリーダー(現地法人社長)になったことです。
彼を訪ねて6人でホーチミンに行きました。
開発の現場を見学させてもらったり、市内を観光したりしました。
特に印象が強く残っているのは戦争証跡博物館です。
戦争の残酷さ、悲惨さが脳裏に焼き付いています。
その他に印象が強く残っていることは「活気」です。
若い人が多い上に、下を見て疲れた顔で歩いている人を見かけませんでした。
目をキラキラさせながら希望に満ちた人生を楽しんでいる様に感じました。
高度成長期の日本もこんな感じだったのかな?と羨ましく思いました。
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その旅行があまりにも楽しかったので定例化しました。
行った順番ははっきり覚えていませんが、シンガポール、タイ、ハノイ(ベトナム)、
マレーシア、カンボジア、インドネシアに行きました。
コロナ禍の時は沖縄や北海道に行ってましたが、2年前に海外旅行を復活させました。
そして昨秋、10年ぶりにホーチミンに行った次第です。
10年で大きく変わっていました。
10年前、完成済みの超高層ビルは1棟だけでした。
車もとても少なくバイクだらけでした。ものすごい数のバイクでした。
若くてハンサムなガイドさんによる「Hondaに乗っているとモテる」という話も懐かしい
です。
今回行って驚きました。
中心部は超高層ビルが林立し、車がたくさん走っていました。ベンツもよく見かけました。
10年前のあの活気と熱量が物質化したような感覚におそわれました。
もちろん目に見える形で貧富の差も垣間見ました。
それでもやっぱり羨ましく思いました。
僕がもっと若かったら日本を脱出して住みたいとすら思いました。
今後の益々の発展に期待しています。
また10年後に行ってみたいと思います。
おわり