数日前、

月末多忙な銀行から行員の厄入りの予約が

入った。今日の午後3時半からの予約だったが、朝から電話があって、「今日は雨でしょ、外の仕事の人がたくさん来てまして、おまけに月末で

時間を30分後ろにずらしてもらって良いですか?」と言うことで、ずらしたところ、

昼すぎにもう一度電話があって「すみません、

ちょっと混みあっておりまして、16時半に変更できますか?度々すみません」というわけで

銀行員のみなさん8人程で来られた



自分の住む地域は厄入りは6月1日という風習があって、今年は6月が土日スタートだから今日の予約だったんたろうな。


しかし、明日の1日土曜日は予約ゼロ。

この風習も失われつつある。

まぁ、明日は仏滅、2日は大安吉日で日曜日だからそっちに来るようだ。とは言っても厄入りは

なくて、還暦と池埋めの2件だけ。


日曜日は町民清掃の日でもあるし



30年とか20年前は6月1日は午前6時から

お祓いしてた。平日であれば仕事前に来てたからだ。今はもう、そんな事はない。

今となれば早朝のお祓いはそもそも受け付けていない。




5月は事務的に忙しいはずが暇にしてしまった

言い方変えると、さぼってしまった。

年度替りの決算だとか、文化庁への提出書類とか

手を付けてはいるが最後の仕上げから報告や提出を6月30日までに終えなければならない。


まあ、目処は立ってるから、慌てることはないが……イヤ、「慌てろ!」と嫁に言われそうだ。


生まれた時から慌てたことがない


多分、無い。


昔、ボーッとテレビ見てたら、地元の有名ホテルのCMで松田聖子のディナーショーの告知があったとき、さっと飛び起きてメモをとって、パーっと電話をかけて、


「宴会係の◯◯さん、お願いします。

あー、いつも結婚式でそちらに伺ってます

◯◯神社の◯です」、

「今テレビで松田聖子のディナーそこでやるってやってたけど、まだ受付前やけど、この電話で、なんとか………予約…出来ませんか?。」と席を確保してともらったことがあって、


その一部始終を見てた巫女が


「うわ!宮司さん、はっや!

宮司さんのそんな素早い動き、初めて見ましたよ。はや!」

と笑われたことがある



もう一回は、福岡発成田行きの飛行機に乗るのに時間があったので、レストランで見送りの人と食事してて、あ、これに乗るんだ、とか話してて

しばらくするとその飛行機が動き出して飛んでいってしまったことがある。


13時15分発のフライトを勝手に13時45分のフライトだと思い込んでたのが原因だ


恐らく「◯◯便にお乗りの◯◯さま、至急搭乗口までおいでください」的なアナウンスが何度もあったんだと思うが昼時のレストランでアナウンスの声はかき消されていたようだ。

あの時は慌てた


しかし、飛行機は動き始めてるし成田からのフライトは明日だし、便をずらしたら程度のことだ



生涯で2回だけ慌てた記憶がこれだ



イヤ、そんなわけないだろう?と思うが

他に思い当たらないからホントに生涯で二回だけかもしれない。





なんの話しだったっけ?

そうそう5月も末日って話しか



6月は梅雨に入るから

その準備もしないとな


もうすぐ雨の季節だ