こんなニュースが



んー、残念

東京に行ったら必ず寄ってたな
銀座の本店

地元のCDショップには置いてない
古楽のCDの品揃えはここが一番で
行く度に10枚くらいまとめて買ってた

完全に販売終わると聞くと寂しいが
しかたないな

銀座はマキシム・ド・パリが閉店になってからは
足を運ばなくなったから、平成27年の6月閉店
だから、9年前?か。
もう、9年もご無沙汰か。



オンライン販売の無い時代は
1枚のCD、一冊の楽譜を求めて東京に
飛行機で行ってた時代があった
今じゃ考えられないが


でも、海外に行っても
レコードショップと書店には
必ず立ち寄ってたな~。

カリブ海に浮かぶ島々の
CDショップは面白かった。
フランス領とかスペイン領とかイギリス領とか
島それぞれに文化の違いがハッキリしてて
 
ハワイのショップも
ハワイアン•スラックキー•ギターの珍しいCD
いや、カセットテープか。
思い出した。
たくさんあって。

ハワイと言えば、
ハワイのギターショップでギターの試奏してたら
お店の人がウクレレ持ち出してセッションになって、「いつまでいるの?明日の夜の予定はある
の?」と聞かれて、「なんにもないよ」と返事すると「じゃあ、明日の夕方、ここにおいで」
と言われて、

次の日、お店に行くと
「乗れよ」と、車に乗せられて、広い公園に連れていかれて、車の中で「今夜ここでフェスティバルがあるんだ、何か弾いてくれよ」
と言われ、車を降りて看板を見ると
ハワイアン·スラックキー·ギターフェスティバル
と描いてあり、どうやらその前夜祭があるらしく、
「僕は明日のフェスティバル見にきたんだよ」
って伝えると
「なんだそうだったのか、今夜は前夜祭でみんな来るんだ、何か弾いてよ」
って言われ、ステージに飛び入り演奏した思い出がある。
「今夜は日本から来た友達を紹介するぜ、
オープンチューニングで素敵なギター奏でる奴なんだ」って紹介されて弾いたんだ。
あの夜は大いに受けた

本番出演のミュージシャンも遊びに来てて、リハーサルがてら弾く場面もあって夢のような夜になった。次の日の本番は、もちろん客席で見たけどね。良い思い出。






なんだか話がそれたが


そうそう山野楽器銀座本店の話しだった



今はインバウンドの海外から来る観光客の
目的が日本のレコードショップだったりするから
そういう趣味趣向の人は世界中に溢れてるんだろう。



山野楽器銀座本店には楽譜もたくさんあってね。
でも、CDと映像ソフトの売り場が無くなるだけで、閉店じゃないからね。


ウチには死ぬ程CDがある。
地元のショップが閉まるとき、
店長から「誰か、ウチのCD棚引き取ってくれる人心当たりない?」って聞かれて、「それだったら僕が引き取りますよ」という流れで
店舗仕様の立派な棚を6台、安い値段で買い取た。なにしろ店舗仕様で玄関からは入らず
サッシを全部はずして家に上げたんだ。
その棚いっぱいのCDがあるから
ショップ並みの所有枚数を誇る。

どうしたものか…

なんとかしなきゃな。
CDなんてもう誰も聞かないのかな~

その辺の話はまた、今度