毎年、今頃になると面倒くさい書類の作成にかかる。宗教法人の所轄庁提出書類なるものの作成だ。年度分の役員名簿、財産目録、収支決算書を神社毎に作成する。本務社と兼務社13社分の書類を作るのだ。
取り敢えず各神社の総代さんに、下書きの書類を送り、返送された名簿やらなんやらを後で、
宮司(自分)が清書する。ま、わかりやすく言うと本社の他に支店が13あって、それぞれの支店の決算書、財産目録、役員名簿を作って揃える作業。これを作って県知事宛に送るのだ。毎年ね。
取り敢えずこれらに手を着けたところ。
締め切りは6月30日だからまだ余裕はある。
今年はいつも総会に使う割烹料理屋が改装中で使えないから、まだ総会が終わってなくて
ここでいう総会とは自分が宮司を務める14社総代が一同に集い一年の労を労う集まりを言うが、今年はまだやれずにいるから、それもこれからだ。30名くらいの集まりだ。例年なら書類は総会の時に配るんだけど、今年は郵送するしかないんだ。
この総会の際にいろんな報告事項を流せば一回で済むからな。全国的にも珍しいんじゃないか、
兼務神社の総代が一同に集うなんて。
真面目にやってるんだ。これでもな。
宗教法人の管理は年々大変になってきてるが
業務は全て自分で完結してるので、あとは自分のスケジューリングにかかってくるという、
誠に自分のやる気が全部反映してくるので
近年、ちょっとツラいんだ。
他人のやる気に頼りたいがワンオペだもんな。
年々、劣化していく仕事振りなのにな。