東京にはブルーノートがあった。

そこで憧れのジョーパスのソロステージを見ることが出来た。彼は厚手のコートにマフラー、素敵な帽子をかぶってギターケースを持った出で立ちでステージに現れた

そしてステージ上で帽子をとり、コートを脱いで掛けものに掛けて、マフラーもぬいで、身嗜みを整えてハイチェアに座りギターケースからギターを取り出したかと思うと流暢な言葉を喋るようにギターを奏でた。衝撃的なステージだった。

ブルーノートでは他にケニーバレル、ラリーコリエル、ラリーカールトン、パットマルティーノなどのステージを観ることができた。

Jazzギターは永遠の憧れで、パットマルティーノさんのお弟子さんに3年程ジャズギター習ったこともあるが未だに宿題が残されたままで

ん~いつかモノにしたいものだ。


 Jazzギターで僕にとっての孤高の存在は

ラルフタウナー氏だ。この人は日本になかなか来てくれないからドイツまで見に行った。

ライブ終了後に話しかけて「日本から来た」と伝えると「僕を見るために?本当かよ?」みたいな話をして二人で写真を撮った。次にニューヨークに追いかけて彼と再会。そして、その数十年後福岡のブルーノートに彼のバンド「オレゴン」でやって来てライブ終了後、ドイツとニューヨークの写真を見せたら「younger.」と言って、まさかの再会を喜んでくれた。

 今、ようやくラルフタウナーの曲が数曲レパートリーに成りつつある。残りの人生で弾きたいギターはラルフタウナーの作品かな。

クラシックギターと12弦アコースティックギターを奏でるラルフタウナー氏だが、自分も同じ事が今出来ている。続ければなんとか成るかな?


ピアノのビル·エヴァンスやキース·ジャレット

ブラッドメルドー。

まあ、ジャズも深い沼なので嵌まると大変。

ジャズも語りだしたら切りがない