エジプト学を求めて。 -29ページ目

エジプト学を求めて。

幼少からの夢はエジプト学者になること!高校卒業後に英国へ渡り、リヴァプール大学にてエジプト学を修めました。次の目標は日本で大学院進学&研究を行うこと!


books to read...

今月29日から授業がスタートしました。


さすがに2年目なので、イントロダクションもそこそこに、すぐ講義はじまったよ。


前期の科目は、

Ancient Egyptian Material and Technology(古代エジプトの素材と技術)

Egyptian Religion(エジプト宗教)

Middle Egyptian Text I(中期エジプト語文書)

Egyptian and Coptic(エジプト語とコプト語) の4つ。


自分のEgyptology(エジプト学)コースは古代エジプト語の科目が全体の50%を占めてます。


Material and Technologyの課題が初回の授業から出された。

ほかの科目では課題いまのところ出てないけど、読んでおいてねっていう本はたくさんある。

そのおかげで1週目から読まないといけない本が大量に・・・。


写真の本は本当にごく一部で、自分が持ってる本+図書館から借りれた本のみ。

何十人が同時に数冊の本を借りようとするから、手にすることも困難だったりする。


薄い本は丸ごと読むけど、300とか400とか700(!)ページもある本は流し読みして、

関係ありそうなところになったらちゃんと読む感じにしてる。

じゃないと時間がとてもじゃないけど足りない(図書館から借りていられるのは2週間)。


それに比べたら、授業なんて楽だ。去年1年間で早口な講師の先生にも慣れたし。

でも授業はあくまで基礎的な内容と、あと自分で勉強する際の手がかりを示してくれる程度な感じ。

日本の大学のは全くわからないけど、高校みたいに試験の範囲が授業でやったところだけ、じゃないのはかなり大きな違いだね。


前期試験は1月の中旬だから、クリスマス休み後。この休みで勉強しないと・・・

だけど年末年始は日本に帰るから、なかなか難しかったりする。怠け癖もあるからね。


試験は基本的に筆記で、5~10のテーマから2~3つ選んで書くスタイルが多い。

だいたい時間は2~3時間だから、1つにつき45~60分で書き上げる計算。

ただ、古代エジプト語の試験に関しては配点の8割以上が文章を翻訳したり動詞の形(現在形とか過去形とか)を答えたり・・・そんな感じ。


採点方法は担当講師と、他の大学や分野の先生の、2人がつけた点数が誤差5%ならその中間点とかそんなようなシステムだけど、細かいところは忘れてしまった。ちなみにパーセントで点数つけられる。


ほとんどの科目が課題3、試験7の割合で成績つけられます。

成績のランクは完璧に数字で決定します。

First:70%以上

Upper Second:60~69%

Lower Second:50~59%

Third:40~49%

Narrow Fail:35~39%

Fail:34%以下


Narrow Failは他の全科目がThird以上なら不合格を免れる、というギリギリのライン。

Failはそのまんま、不合格。


なにが恐ろしいかって、一つでもFailになると進級出来ないどころか、退学です。

まぁ実際には夏休み中の再試験でほとんどみんな合格になるから無いけど・・・

実際に周りにいたから他人事とは言い切れないね、うん。


数少ない文系学問の奨学金(給付)に応募できる条件っていうのが、だいたい『全科目でFirstを取っている』が最低条件。厳しい。

でも理工学系の方はもっと低い条件で定員がない奨学金も結構あったりする。


あとは大学じゃなくて財団とか政府のもあるけど、そっちも条件が色々あって、

日本国籍な上に文系のマイナーで社会に直接的な貢献をしそうにない科目の学生にとっては、

存在しないも同然です。




なんか今からテストのこと考えてたら憂鬱になってきた・・・。

とりあえず・・・まぁ・・・この大量の本を乗り越えないとな・・・・・・・・・・・・

Victoria Building: The Redbrick

History of the University / 大学の沿革


The University of Liverpool was one of the first civic universities.

リヴァプール大学は最初の市民大学のひとつでした。


Founded in 1881 with the establishment of University College Liverpool, the College opened in 1882 with 45 students on Brownlow Hill.

1881年のカレッジ設立とともに創立され、1882年に45名の生徒とともにブラウンロウ・ヒルで開かれました。


The University grew quickly, and the famous Victoria Building, the original 'redbrick' designed by Alfred Waterhouse, was opened in 1892.

当大学は急速に成長し、アルフレッド・ウォーターハウスが設計した元祖”赤レンガ”として有名な、ヴィクトリア・ビルディングが1892年に開かれました。


The University attracted the pioneers of the day, including Professor Oliver Lodge, who made the world's first public radio transmission in 1894.

大学は当時の先駆者たちを惹きつけました。その中には世界初の私的電波発信を1894年に成し遂げたオリヴァー・ロッジ教授も含まれています。


1899 saw the foundation of the Liverpool School of Tropical Medicine.

Future Nobel Prize winner Ronald Ross, who had just completed his renowned research into the origins of malaria, was appointed at the helm.

1899年には熱帯医学部が創立されました。

のちのノーベル賞受賞者ロナルド・ロスが、ちょうどマラリアの起源についての研究を完成した頃に、その学部長として任命されました。


Today, the University has over 230 first-degree courses offered across 103 subjects, over 19,000 registered students and an annual income of £219 million, which includes £75 million for research.

現在、当大学は103の科目に230以上の学科、1万9千人以上の生徒、そして年間219,000,000ポンド(約500億円)の収入があり、75,000,000ポンド(約150億円)は研究費に当てられています。


The University remains strongly committed through the teaching and research of its staff to the 'advancement of learning and ennoblement of life' which the people of Liverpool helped establish over a century ago.

当大学はスタッフの指導や研究を通じて、学ぶことや人生を気高くすることへの進歩を実行し続けています。それはリヴァプールの人々が実現するために一世紀以上前に助けてくれたものです。


Refer to/参照: http://www.liv.ac.uk/about/history/index.htm



~~~~~~~~~~~~~~~~~


実は大学の沿革なんてちゃんと読んだことありませんでした。前から思っていたけど、やっぱり理系に特化してる大学なんだなぁ。すごいなぁ。


ちなみに写真の建物がヴィクトリア・ビルディング、通称:”赤レンガ”です。今夏、この建物内に博物館ができたらしいですが、中身は全くもって謎です。でも機会あれば見学してみよう。


ちなみにリヴァプール市。この町は2008年のヨーロッパ文化首都(European Capital of Culture 2008)というものに指名されたようです。でもだからといって連日連夜お祭りってわけでもないし、まぁ大して変わってないかな。


あ、リヴァプールにはヨーロッパ最初の中華街があります!

でも行ってみるとすごくガッカリすると思う。日本の中華街は豪華すぎなんだろうと改めて実感します。今度ちょっと写真撮ってこようと思ってます。


正直言って、自分の生活スタイルが面白いもんじゃないのでなんとも言えないけど、いわゆる”遊ぶ”ってことが難しい町だと感じてます。

ゲーセンあるけど、ゲーム大国ニッポンと比べてしまうともう何もかも終わりです。インベーダーのテーブル一体型のが未だに存在したりします。30年以上前の世代のものですよ。


だから(?)みんなスポーツ(というかサッカー)したり、お酒飲んだりするしかないのだと思う。


いわゆる日本の居酒屋的なものがないので(食事ができるパブはたくさんあるけど)、だいたい友達の家に集まってテレビ見ながらとかトランプで遊びながら飲んで呑んで、大抵はそのあと市街地へ向かってクラブというかバーみたいな所へ。


イギリス来るまでお酒は飲んだ事なかったけど、なんかフツーに強かった。

友達のほうが先に酔って悲惨なことに。最初の頃は、友達を家に送るのが大変だったなぁ。ま、タクシーだけど。



個人的には、大学の授業のほうが楽しいです。

それが目的でイギリスまで来ちゃったんだしね。



Masa先生に言われた「Study hard, Play hard」は実行してるよ。楽しんでるよ。


先日、やまにしを訪れた際、旅をしろ!と言われたし、前々からクラスの友達とスコットランド行こうと話していたので、春休みに実行したいな。

ちなみにその友達、エストニア人(東ヨーロッパ)とシンガポール人(東南アジア)です。

国際色豊かというか、ねぇ?

でもエジプト一緒に行ったクラスメイトとも仲良くなったので誘って行きたいね。


というか、エジプト学とエジプト考古学で学科が分かれてるんだけど、どちらも女ばかり。

やはり実用的なのとか選んで進学してるのかなー男は。



でも不思議なことがあります。

去年、前期が終わり、後期になってから1度も現れない生徒が何人もいたのです。

わずか30名ほどのクラス。いつのまにか20名ほどに。なにこれ?!



それほど親しくなかったけど、何か寂しいものがあるね。