夏バテとは…「食欲がない」「身体がだるい」「疲れやすい」「寝不足」などといった夏の暑さによる体調不良の総称です。
ここ数年は、「猛暑日」が多くなり、「酷暑日」という言葉もでてきましたね。
今日は、暑い夏を乗り切るために、今すぐできる【夏バテ対策】をお伝えします。
まず…
夏は自律神経が乱れやすい！
私たちの身体は、自律神経の働きによって、暑さを感じると汗をかいて熱を放散し、体温を一定に保っています。
しかし、真夏の室内外の温度差を繰り返し感じることによって、自律神経の働きが乱れてしまいます。
電車やお店、オフィスでは、冷房ガンガン…外に出れば猛烈な暑さ…
気温差の大きい屋内と屋外を一日に何度も行き来することで、自律神経が乱れ、内臓の働きが鈍り、疲れがたまりやすくなってしまうのです。
冷房の効いた屋内に一日中いると 身体が冷えきって血行が悪くなり、内臓の働きが落ちたり、肩こりなどの不調を引き起こしてしまいます。
自律神経の不調は、体内のさまざまな機能に影響を及ぼすため、胃腸の疲れや食欲不振、倦怠感など、いわゆる夏バテの症状に。
また、発汗による水分やミネラルの不足、寝苦しさによる睡眠不足も、夏バテの原因になると考えられます。
夏バテを起こしやすい人の特徴
生活リズムが乱れがちで食生活にも偏りがある人は、栄養不足や寝不足が原因で夏バテを引き起こしやすいので要注意！！
また、運動習慣がなくデスクワーク中心の生活をしている人や、それに伴い身体にむくみを感じやすい人は代謝が悪く体内の熱を発散しにくいために、夏バテや熱中症を引き起こすリスクが高まります。
夏バテ対策には、様々な方法があると思いますが、
私がオススメするのは…
【適度な運動】です！！
「この暑い中、運動するなんてムリ」
「夏にわざわざ汗をかくの？」
という声も聞こえてきそうですが…
適度な運動は、生活にリズムをつけ、自律神経の働きを整える効果が高いです。
ストレス解消や食欲増進にも良いので、ぜひ毎日の習慣に！
涼しい場所や時間帯を選んで、ウォーキングや軽い筋トレ、ストレッチなどを行ってみてくださいね。
そんな時間はない…という方は、
日常生活にちょっとした工夫で運動を取り入れていきましょう！
例えば、
◇階段を使う
◇いつもよりちょっと早歩き
◇車移動の方は、遠めの駐車場に停めて少しでも歩数を増やす
など
まずは、できることからスタート！
【適度な運動】で、夏バテ対策をしていきましょう！
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