生きること | ドリームの人生

ドリームの人生

●夢…人のやる気を引き出すことで、生きがいのある社会を創造すること!
※生きがい…心が膨らむような楽しさや嬉しさのこと!
●ブログの内容
・自分が感じたこと、考えたこと、状況などを書きたい。自分の生きざまってやつね。
いざ、出発。今を生きよう!

協力隊に参加するとき


僕の志望動機は

「生きることを考えたいから」

だった


途上国で生活する人と共に生きながら

ボランティア活動をする


そうすることで

生きることって見えてくるんじゃないかな?って思った

実際今、住んでいるところは恵まれていることに気づいた


数日間、同僚の実家(クムシャ)に行ってきた


バスや車を使って

どんどん奥地に入っていった


そこにあったものとは…


伝統的な家

丸い建物で屋根は藁みたいなやつ

中には、真ん中で火をたけるようになっていて

キッチンだね


電気なんてありません。

朝日と共に起きて、日が沈んでご飯を食べたら寝る


あんな星は見たことがなかった

夜、岩の上に横になり空を見上げた


ジンバブエに来て初日に驚いた星の数よりも多かった

☆…ニャニャジ、ザカワンダ


どこの家も電気を持ってないからあたりは真っ暗

月が出ていないと星の光しか見えない

天の川、オリオン座、明るく光る星の後ろに見える無数の星


星が何重にも重なっているかのごとく

真っ暗な空を


輝く星が埋め尽くしていた

聞こえるのは

虫の声

牛の鳴き声

風の音

遠くから聞こえる人の声


あっ

流れ星


何か願いたいものなんてなかった


今が幸せだった


ジンバブエ人はこの景色を素晴らしいと思うのか?

僕は、どこか心の中で


日本と比較


しているから素晴らしいと感じるのか…

比較の中の価値じゃつまらないよね


だから、ジンバブエ人に

ラッキーだよ

youは。


凄すぎて何から書いたらいいのか分からない

同僚の家はキッチンの建物一つと

寝る小さな部屋が二つ


けど近くにも家があって

それも家族

500mくらいのところにも家があって

それも家族


1キロ先も

2キロ先も


たまに、ネイバーもいるけど


ほとんどが家族なんだよね

家族が作る

一つの村って感じ


家族といっても

同僚は、この人がブラダーとかマダー、グランドファーダー

というけど


直属の関係じゃなくて

おじやおば、いとこ


そういう関係を

まるで直属の関係のように言うから

混乱する

家系図も複雑すぎてかけなかった


ワイルドフルーツもたくさん食べた

これ大丈夫かってのもたくさんあった


夕食で暗くてよくわかんなくて

口に入れたら

虫だった


なんかバッタみたいなやつ


体調の悪い、おばーさんがいてお見舞いにもいった

3日前から食べ物や飲み物を拒んで何も口にしなくなったらしい


手が動いてるってか痙攣しているようだった


川にタオルと石けんをもって体を洗った

少し濁ったような水だった


タオルに石けんをつけて体を洗って川の水で流したときに


これは僕の体が汚れているから?

それとも水の汚れ?


そうだ、水


タップウォーターなんてなかった


どこなのNGOが作ってくれた

ボワ…井戸があった


だから、水が欲しいならバケツを持ってそこに行くしかない

歩いて20分くらいかな?


飲み水も洗濯もすべてそこから水を運ぶー

あー気が暮れる(笑


ロバにも乗っちゃったー

ひっくり返りそうだったけど


牛からミルクも絞った

絞ってちょっと飲んだ


伝統的な踊りも見せてもらった

怒られたことだってあった

最終日に熱が出てきて、寒くなって、下痢になった(笑


そうだ、体調の悪かったおばばが亡くなった


息をしなくなったと聞いて

その日、本当はマリマウンテンに登ることと、犬を連れてのハントをやる予定だったけど

すべて中止になった


おばばを見に行った

真っ白い布が全身にかけてあった

そして多くの家族が集まっていた


その日、夜使う用の木を運びに森に行った

木を斧で切って


その気を牛四頭に引っ張らせる


その牛のコントロールが本当にすごかった

棒の先に鞭みたいなのがついていて


空中に円を書き、S字を作りながら地面にたたきつけると

まるで銃を撃ったかのように


ドン


という音を立てながら地面にあたる


僕は何回やってもできなかった


そんなのが体に当たったら一生の傷になるだろうというくらいだった


それを使って牛をコントロールする


先頭に木の棒を持った人がいて

違う道に進もうとすると


イーウェ

といって頭を叩く


骨に木の棒が当たる

鈍い音が僕が、聞き慣れなかった

その度に、変な感じがした


そうだ、牛は農業の道具としても使われていた

牛二頭使って


その後ろにクワみたいなのを付けて

牛に引っ張らせて、畑を耕す


やってみたけど

牛の力が強すぎて

結構難しかった


こういう田舎にも

学校はあった


1学期30ドルという破格

田舎ではそういう金額にしないと生徒が通えないんだって


だって、畑があって

自分たちの食べる分だけ作っていれば

町に出る必要がない


つまり、お金が必要ないってことになるねん


この国は独立して30年近く

だから、30歳以上の人は独立戦争をしっている


ブラックソルジャーの話もしてもらった


そうだ、亡くなったおばばのことで

亡くなった日


太鼓の音と歌が


朝日が昇るまで亡くならなかった


ずーっと歌い続けたい

理由は分からなかったけど

それが伝統的なんだって


伝統ってさ


最近思ったけど


理由はもちろんあると思うけど


ずーーーーっと昔から

伝統として


受け継がれてくるものだから

理由がどうのこうのより


その行事自体が大事なんだろうね


日本も伝統を失っちゃいけないよ


次の日、男たちが穴を掘って

おばばを埋めた


この国では人を焼かないでそのまま埋める


…


ムニャに尋ねた

どうしておばばは病院に行かないのだ?

ムニャが答えた

薬はある。けど、彼女が飲みたがらない。


よくわからなかった。

病院は確かに遠いけど

フランスのNGOが運営している病院がある


車で1時間くらいのところ

まっ車といっても1日待って数台しか通らないようなところ


僕がもう一つ考えたことは

病気の原因がHIVではないかということ。

ムニャの家計は

そのおばばの母親の血と一緒であるが

おばばの旦那とは血が違う


もし旦那がHIVを持っていたら

おばばと共に、その下の家計にはHIVが感染する率が高い


何よりもそのおばばの旦那さんとおばばの娘の旦那さんは亡くなっていた


おばばの娘も娘の娘も


手が骨のように細く

体調が悪そうだった


だから、僕はHIVを持っているのではないのか?と予想した

何よりHIVはエイズに感染する前にいろんな免疫を破壊した後に

いろんな病気にかかる


その病気で死んでしまう

そして、いつかかるなんて分からなかった


おばばが亡くなる前に

おばばと孫娘が一緒に写った写真を撮った

現像してあげるから待っててね。



ムニャに

HIVじゃないの?とは聞けなかった。けど、今度そういう話もしたい。


そして、何よりも僕がムニャに話したことは


日本では

「死ねなくなった」


ということ


おばばがご飯をだべれなくなった時に

どうして点滴を打たなかったのかが


不思議で仕方がなかった


お金が問題ならそう答えればいいのに。


医療の発達は本当に素晴らしいことだと思う


けど、人はどこまでして

生きるというのか


家で生まれ

家で死にゆく時代が変わり


病院で生まれ

病院で死んでいく


子ども達は


家族の死の顔を

死に至る過程を


感じにくくなった


今を生きる日本の子ども達に


死にたいか?って聞いたらなんて答えるのだろうか


むぅみんが言っていたように

死んでも、リセットすればいいでしょ?

なんて回答を出すのだろうか?


生きること


それはね


精一杯

自分のやりたいことをやって

守るものを守って

家族を大切にして

夢をもって


諦めずに、弱音はいていいけど、人のせいにもしていいけど、逃げてもいいけど


嘘ついちゃいけんよ


自分の心に

自分の心にだけは嘘ついちゃいけんよ


そしてね、人はいつか死ぬんだから

死ぬんだよ


生き返れないんだよ

もう一度生きたくても

戻ってきたくても

作りたくても


それがクローンであっても


あたなじゃないんだよ


僕じゃないんよ


自分じゃないんだよ


いつか死んだよ


だからさ


今を本気で


自分に嘘つかないで

当たり前じゃん仲もにも嘘つなかいで


本気生きること


それが


生きることじゃないのかな?


いや、そうだと思う


だから


歩むんだよ


なぜだろうか


涙が出てきた。