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きひろのかしや

おでんの「△○□」の具は何だと思う? ブログネタ:おでんの「△○□」の具は何だと思う? 参加中
本文はここから


すっかり間が空いてしまいました。

だいぶん長くなりますが、米-1グランプリを終えての感想です。

過去ブログも含めて書いていきます思いますので、よろしくお願いいたします。


この1ヶ月半近く、全力で取り組んでいた「米-1グランプリ」が終わりました。

米-1グランプリ→http://ameblo.jp/yaracoi/entry-10711310211.html

こんなに不安で、こんなに一生懸命で、こんなに安心したのは、選挙以来かもしれません。


今回取り組みは、様々な可能性と、様々な気づき、様々な課題を与えてもらいました。

順番や項目は、めちゃくちゃかもしれませんが、今後への反省として残しておきます。


・仲間のこと

この米-1グランプリを大きく支えたのは、やらこい奥出雲のメンバーでした。

たった15人ほどの仲間で、3,000人を呼ぼうというのは、今考えると無謀としかいいようがありません(^_^;)

でも、今思うと人数が多くなくても良かったのかもしれません。

それは、ぎりぎりの人数でやっていると、誰一人手を抜くことはできないし、それどころか誰も全力で行かないと

ヤバイのです。


本音を言うと、みんな当初は頼りのないメンバーでしたえっ

だって、やらこい奥出雲の最初のイベント「去年の講演会」は来場者が20人ほどだったんですから。

そして、初めてやった屋台販売も、大赤字。

でも、最後はみんなとんでもなく働く人!となっていました。

誰かにやらされる訳でもなく、よる遅くまでコツコツと。私や代表からの無茶振りもはい!任せといて!

会議も異常でした。毎晩毎晩、飲むわけでなく、7時から夜遅くまで。

次々とめんどくさい提案も出てきます。よい提案なので、受けたいのですが、普通は仕事が増えるので、

イヤだって言うのですが、全部受けます。


こんな雰囲気をずっと待ってました。前向きで、積極的で、燃えているメラメラ

こんな仲間だったからこそ、手作り感はあふれていたけど、その心がお客様に伝わったのだと思います。

イベントは目的ではないと私も思います。でも、自己の成長を遂げるために、

一生懸命取り組むイベントは、最高の手段であり、イベント開催から得られる最高の果実だと思うのです。
奥出雲を元気に! 奥出雲を元気に!

・お金のこと

結果的に5,000人においでいただいた米-1グランプリ。

さて、いくらの予算だったでしょうか。

答は、60万円程です。(町から50万円、寄付が5万円、出店者から5万円)


これも、今考えるとメチャクチャです。他のイベントも経験しているので大体の予算は想像できるのですが、

(サイクリングやだんだんフェスタでも約150万円、雲南市ジャズフェスで300~400万円、

 松江のおでんサミットや暖談食フェスタや水辺の芸術祭が700万円!)

明らかに少ないです。


でも、これに負けないようなモノにしたいという思いが、みんなの中でどんどん強まっていく。

前項に書いたようにどんどん提案やアイデアが出てくるのはよいことですが、基本的にはお金がかかるのです。

雨が降ってもよいようにテント増やしたい、田んぼの雰囲気を出したい、ロゴをつくりたい

お客様が退屈しないようにステージイベントもやりたい、出店数をできるだけ増やしたい、

電源も落ちないように大きくしたい、水道もできるだけ配管したい、駐車場確保したい、

看板50個つくりたい、パンフレット4,000枚ホッチキスでとめたい、循環バス走らせたい、

ステージかっこよくしたい、投票者への賞品をつくりたい、トロフィーがほしい

飲み物スープ販売したい、ボランティアをできるだけ集めたい、

キッズコーナーつくりたい、特産品コーナーもつくりたい、お客様全員のアンケートとりたい、

格好いい投票所にしたい、当日のパンフレットつくりたい、あれもやりたい、これもやりたい、

いっぱいアイデアが出て、ほとんど実現しました。


さてさて、その分のお金をどうするか。

本来ならば、お金を集めるという選択肢もあったかもしれませんが、本当に何人来るかわからない初めてのイベント、そして、非営利任意団体やらこい奥出雲というNPOもどきの怪しい!?団体の主催ということで

そこは期待できず。

私の好きな言葉に、次の言葉があります。

「金がないなら、知恵を出せ。知恵がないなら、汗を出せ。」

この言葉は、今回に限らず、政治でも、行政でも、住民活動でも当てはまると思います。

ただ、今回は、ほんとに地でいきました。


テントやイス・机・テーブルは可能な限りタダで調達。ステージ設営もタダ。メンバーの会社や家族、

友達、使える関係は全て使うということで、皆様方には本当にご協力いただきました。

ステージ出演のギャラもとんでもない価格で交渉。

あと、知恵で足りないモノは汗をかく。4日間連続でテントやイスを運んだのも初めてあせる

自前でつくれるものは何でもつくる。(判子まで消しゴムでつくる)

警備員配置したいけど。。。すみませんm(_ _)mお願いします。


結果からいうと、お金がなかったのは、良かったことかもしれません。

もし、お金があったら。ほとんど外注していたと思います。だって、普通はそうしないとできないんですもん。

お金がないから、色々な知恵がわいてくるし、色々な人を頼りにしなくてはいけない。

でもだからこそ、楽しかったんだと思うし、みんな本気になれたと思います。


お金がないのも、いいものかもしれません。

でも二度と同じ事はやりたくないです(^_^;)
奥出雲を元気に! 奥出雲を元気に!

・奥出雲のこと

奥出雲を盛り上げたい!と考えた米-1グランプリですが、このイベント様々なタブーに挑戦したものでありました。

まず、食のイベントにも関わらず、メンバーには飲食関係者もいませんし、農業関係者もいません。

まったく関係ない者が、することなので。。。まずは、出店者を見つけるのが一苦労。

一番期待していた地元の飲食店の方々からは、ほとんど反応なし。色々と難しい問題があるのでしょう。。。

そんな中、少なくはありましたが、出店してくださった飲食店のみなさまには感謝です。

若い人が頑張ってるならと出店を決めてくださった地元の皆様方。

こんな時ばかり頼ってばかりですが、無理矢理予定を合わせて出店してくれた雲南の若手の皆様。

あとは、足で稼ぐしかないと直接訪問に応えてくださった出店者のみなさま。祥一おじさん。

訳のわからないイベントに本当によく出店してくださったことに感謝します。

奥出雲に魅力的な出店者のみなさまが来てくださること自体、これまでの常識では考えられません。

松江や出雲ならともかく、奥出雲の山の中に人が集まるなんて、誰も本気で思っておられなかったと思います。


そうなんです。奥出雲に人を集めるというのは、これまで、非常に難関と考えられていました。

だから、立てた集客目標も、地元1,000人、通りがかり1,000人、町外から1,000人というものでした。

だって、松江の人に聞くと、奥出雲への行き方さえ、わからないという人も多いのです。

ましてや、ターゲットは、20代、30代、40代の女性を中心とする家族連れ。

高齢者層が多い奥出雲の観光客にとっては未知の世界でした。

蓋を開けてみると、このイベントを目がけてたくさんの方に来ていただけました。

企画、仕掛けを間違えなければ、可能性はあると確信しました。


そして、もう一つのタブーは会場。

奥出雲で様々なイベントが行われていますが、横田蔵市(スーパーマーケット)の前で行われたことはありません。

やられてこなかった理由は複雑です。簡単に説明すると様々な利害関係がからむからです。

場所を決めるとき、知名度のない我々のイベントは、国道沿いから離れることは考えられませんでした。

しかし、なかなか良い場所はない。唯一あったのが、横田蔵市前の駐車場でした。

本当に横田蔵市の渡部専務の深いご理解のおかげであの場所をお借りすることができました。

感謝いたします。

あの場所の選択は大正解でした。(周辺の皆様方にはご迷惑をおかけいたしましたm(_ _)m)

奥出雲町であれほど目立ち、集客力がある場所はありません。

ぜひ、違うイベントも試してもらいたいものです。


ただ、最後までクリアできずに残った反省は、仁多米や農業とのつながりをどう深めるかということです。

仁多米以外の商品が優勝したらどうしよう、農業ともっと関わってもらうにはどうしたら良いだろう。

これは、来年への宿題です。
奥出雲を元気に! 奥出雲を元気に!

・代表のこと

何をするにもリーダー一つで違うと言われるし、私もそう思っています。

今回の米-1の成功は、実行委員長である足立雅人氏のリーダーシップによるところが大きかったです。

まず、口だけで動かないリーダーが多い中で、一番汗をかいておられました。それを見たら、

メンバーは動くしかありません。

メンバーへの気遣いも勉強になりました。

そして、何でも意見を聞いてくださる度量の大きさ。今回、私を代表にかなり様々なことを言いました。

でも、何一つ言わず(言い合いながらかな)受け止めてくださったこと。これが、正の循環(スパイラル)を

生んだのだと思います。

そして、なんといっても晴れ男なこと(*^_^*)天気は、神のみぞ知りますが、日頃の行いであることが大きいのです。たぶん。
奥出雲を元気に! 奥出雲を元気に!

・反省をするということ、そして来年への展開

こういうイベントをすると、どうしてもイベントの達成感ばかりで、反省がきちんとできずに終わってしまいます。

でも、今回はきちんとすることができたと思います。

以下、反省会での反省事項を記載します。

○ 事前準備について
・ 準備の段階でスタッフの仕事量に偏りが見たれた。

 メンバーの役割分担をもう少し考えておく必要があった。

 仕事量が多いパートの責任者が、うまく人を使いながら仕事をこなしていくことが求められる。

・ 電気については、事前に必要な電気量の調査を行えてよかったが、当日、電気量が必要な器具を使用する

 出店者があり対応に苦慮した。

○ 広告宣伝について
・ PRについては、TV、ラジオ、チラシ、ポスター、雑誌を利用した。アンケート調査からチラシの効果

 (松江市4万枚)が絶大であった。今回のアンケート調査を来年開催する米-1グランプリの参考にしたい。

○ 駐車場、シャトルバス
・ 横田蔵市駐車場で開催したが、横田は地形的に駐車場の確保が難しい。

 今後様々な方の意見を参考にしながら実行委員会としての方向を打ち出していきたい。
・ シャトルバスの利用は、ほとんどなかった。100円という金額的な問題、駐車場がわからないという問題、

 近くに止めたいという心理が働いたなど今後に生かせる課題が多くあった。次回検討していく必要がある。

○ ボランティアスタッフについて
・ 予想を上回る来場者にスタッフの対応が追いつかなかった状況があったが、個々の機転でうまく動いていた。

 スタッフの昼食の準備ができていなかったことは、今後の課題となった。
・ ボランティアの方の扱いについては、交通費、食費など費用弁償等について差様々な見解が出て

 議論となった。
○ アンケート結果から
・ チラシ4万枚を折り込みチラシで配布した松江市からの参加が多かった。

 来場した7割以上の方が内容に満足と答えている。

 また、グルメイベントブームということもあり、食べ物のイベントへの興味は高い。
 これらのことから、次回は、チラシを今回以上に配布する。インターネットによる告知、

 マスメディアの積極的かつ有効な活用。ポスターの配布場所の検討などが今後の課題としてあげられる。

○ 予算について
・ 今回は、メンバーの会社、家族などの尽力を頂いたこともあって、かなり無理な予算配分で行ったが、

 何とか予算内で事業を終えることが出来た。無理を継続していくことは、今後のイベント運営に

 大きな痛手となることは否めない。適正な予算取りと予算配分を可能にするために助成金の活用など

 有効な手立てを行い、予算確保に努める必要がある。次回の開催については、

 規模も大きくなることか予算立てが重要になる。会としての方針を打ち立てて望みたい。

○ 今後の展開について
・ アンケート結果、多くの方のご意見などから今後も継続して行いたい。
今回は、約5,000人の方に参加頂いた。次回は、2日間の開催(10月中の開催で検討)とし、

  2日間で15,000人~20,000人の集客。出店店舗数を40程度。会場については、

  今回の反省である駐車場の確保を視野に検討をしていく。

○ 米-1グランプリの成果を今後に生かすために

・ イベントは、目標を達成するための手法である。その手法の中身が充実していないと

 目標のクオリティ-は低いものになる。今後は、米を作っている生産者の方、米を販売している方、

 今回出店された方、など多くの方から意見を聞いて、反映すべきものは、

 イベントに生かしていくことが求められる。
 我々、イベントを企画、運営していくものが、今後の奥出雲町をどのようにとらえ、

 どのようなまちにしていきたいのかを明確にしていかないといけない。
 さらに、このイベントに関わったメンバーがイベントをとおして成長していくことが目標であり、

 我々の活動が奥出雲町の方々が夢、希望、生き甲斐をもち、明るく、

 笑顔で暮らしていくことにつながっていくものでなくてはならない。
 今回の反省を大いに次回米-1グランプリ2011に生かしていきたい。

奥出雲を元気に! 奥出雲を元気に!

最後に

・私自身のこと

米-1グランプリはかなり手探りの中、今まで自分自身が培った考え方、ノウハウ、人脈をつぎ込んで

勝負しました。

私自身はイベントプロデューサーでも、広告マンでもありません。メンバーにもいません。

そんな中で、ここまでのイベントをするのは正直賭けでした。(失敗したら代表の責任かな)

事業のコンセプト、事業企画、メンバーの役割分担、予算の配分、広告戦略、出店者調整、ステージ構成、

全体統括。。。よく確信がない中、やったなと思いますし、よく代表はやらせてくれたなと思います。


結果はともかく、米-1の準備あたりから、私の意識も変わり始めていました。ブログを再開したのも

そうですし、色々な方と積極的に関わりだしたのもそうです。

そのもう一つのきっかけは、松下政経塾の仲間や、県内の他の議員の方々の活動を見ていて、

大きな刺激になったのは確かです。

このブログで紹介したことはないですが、松江市議の野津直嗣 さんが「水辺の芸術祭」を頑張っておられたり、

雲南市議の福島光浩 さんが「キャンドルナイト」を頑張っておられたり。

やっぱり負けたくないんです。私としても、奥出雲町としても。


この米-1グランプリを通して、本当にたくさんの気づきをいただきました。

「金がないなら、知恵を出せ。知恵がないなら、汗を出せ。」

私は、現在、議員としてお金を出す力も権限もありません。

しかし、知恵なら出せる。汗ならかける。

一つの答が見つかった気がします。


私が議員に当選した頃、ある人がまちの掃除から始めろと言われました。

また、松下政経塾時代は、毎朝掃除をしていました。

その意味もようやくわかった気がします。


もう一つ。めちゃくちゃ釈明っぽくなりますが、今回の活動と、私自身の選挙活動とはまったく関係ありません。

正直いうと、実行委員長になって目立った方が、選挙には得だし、このメンバーが選挙を手伝ってくれたら

どんなに得だろうと思いますが、私自身はきっちり一線を引きたいと思いますし、

メンバーには関係なくやってもらいたい。

周りの方からはもっと前面に出てやれ!ってアドバイスを頂くこともありますが、

すみませんm(_ _)mやっぱり出なくていいです。

逆の立場で考えたらよいこと一つもありません。

これは私の信念の一つです。政治的には敵対してても、奥出雲のためということならば、

全面的に協力したいからです。(相手側からはいやがられるかもしれませんが。。。)
奥出雲を元気に! 奥出雲を元気に!

ほんとにだいぶ長くなりました。


本当にたくさんの方々に支えていただいてありがとうございました。

みなさまのご協力なしでは到底できなかったイベントです。

感謝。


そして、来年もやります!

日本の農業を、日本を元気する「米-1グランプリ」にしていきます!!!

本当にありがとうございました。