実家の片づけ
実家には、魔物が住んでいる。
「モッタイ」「時間がない」「忙しい」を連呼し、片づけ無い自分を正当化する。
片づける時間が無いと言うので、片づけをしようとするが、指定ごみ袋にゴミ(私が不要と判断するモノ)を入れたモノを確認し、袋を開けケチを付ける。
私が実家に住んでいた頃は、もう少し片づけをする人だった。
片づけ無い暮らしが当たり前になったのは、子供(私達姉弟)が成人し実家を離れ、祖父母が亡くなり、夫婦二人暮らしになってからだ。
ゴミ屋敷を片づけたくても魔物(実母)が口うるさく、我が子が使わなくなった乳児用スプーンも捨てられないのだ。
仲間のライフオーガナイザーに頼んだら、片づけられない気質も改善するかもしれない...私の期待は、四柱推命で実母を鑑定して頂いた瞬間に、崩れ落ちたのだった。