私はもの覚えが悪い。
飲食店で働いていた頃も
機会操作が苦手でよく叱られた(笑)
レジもまともにできなくて
店長からパンを配る係と
洗い場を命じられた(笑)
きっと役に立たないと思われていただろう
そのパンの種類も覚えるのが
とても難しくて
私はノートに絵を描いて
それぞれの特徴を必死で覚えた
お食事中のお客様に
パンを提供するのが仕事なのに
店員がわからないでは
話にならないので必死だった(笑)
でも、そこは半年ぐらいで
吸収合併されることになり
やむなく辞めることになった(泣)
せっかくパンの種類覚えたのに〜
次のパート先は
お弁当屋さんだった
やっぱり
メニューが覚えられなくて
流石にマズイと思った(焦)
唐揚げ弁当ならまだいい。
揚げ物が、唐揚げだけだから。
問題なのは、幕の内弁当や、焼きそば弁当。
食材がいろいろ入るものは
作る側からすると大変だ。
しかも事前注文ならまだ時間に余裕があるけど、店頭に買いに来たお客様の場合、そんなにお待たせしてはいけない。
"焼きそば弁当“と言われたら
コロッケ・目玉焼きがいる
こうゆうのを頭に叩き込む為に
メニューを全部ノートに書いた
イラスト付きで(笑)
次に、それらの食材が
何処に収納されているのかも
覚えなければならない
だから沢山ある冷蔵庫も
ノートに書いて
一番左には何がある・
その横に何があるって買いた
店長はお店が忙しくなるピークの時間帯に
配達出たまま戻って来ないから
あてにならないわよ！
と、最初にパートのおばちゃんに
教えられた
その時たぶん60代だと思われた
おばちゃんは、とてもキビキビ動き
ちょっと怖かった
もう一人私よりちょっと若い
パートさんがいたけど
その人は遅刻が多かった
その度におばちゃんはキレてた(笑)
「11時に起きたばっかりってどうゆうこと？！主婦なのにあり得ないよ」
まぁ、そうだけど
この人は思ったことをすぐ
言っちゃうタイプなんだなと
正論ではあるが
トゲトゲしい物言いに
ちょっと胸が痛んだ
半年ぐらいすぎて
ようやく慣れてきたときに
店長がお店を畳むと言った
突然のことにビックリしたけど
お母様の介護をする為と聞き
苦渋の決断だったのだろうなと…
その時の店長が50代半ばぐらいだったから
今思うのは、みんな誰もが通る道なんだなぁと。
どんな所で働いても
それぞれに大変な部分はあるけど
仕事があるというのは
本当に素敵なこと💓
その時は休みたい・自由な時間が欲しいとか
言っていた私だけど(笑)
なんて贅沢なことを言っていたんでしょう！
いろいろなことを経験させてもらって
そこから学びや気付きがあり
今は感謝しかありません🙇♀️💕
すべては今に繋がっている
そんな風に思った朝
ありがとにゃ〜ん🐈💕
