先生と呼ばれる人には
いろんなタイプがあると思う

例えば淡々と一人で説明を続ける
学者タイプ

こちらは中学では理解の先生
高校では数学の先生がそうだった

興味がある人には
とても面白くて素敵な話なんだろうけど

興味が持てなかった私には
ほとほと退屈で、つまらないと感じ
その時間は正に苦行だった

だからノートに落書きしたり
他ごとを考える時間にあてていたけれど
不思議と注意されなかった

今思えば、とても失礼な態度で
私がそのような生徒を見つけたら
酷く落胆すると同時に、腹が立ってしまうだろう




だけど同時に、怒らない先生には

いつも疑問に思っていた


どうして怒らないのだろう?と

私から見るとそれは

「諦めている」ようにも見えた


わからない者は、わからなくてよい

自分は時間内に、やる事をやるだけ

注意したらその時間が無駄になる



そんな風に、何処か見放されたように

感じてしまって淋しくもあり

話を必死に聞こうとしても

理解が出来ないことが辛くもあった



それに気付いてから

職員室に聞きに行ってみたけれど

残念ながら、それでもわからなかった



「どうして?」と聞いたら

「これは、こうゆうものだ」の答え方

んーーー。それじゃ答えになってないじゃん



その繰り返し



会話が成立していないのだ(笑)



理由があってそうなるハズなのに

そんな言い方されたら納得出来ない私

私はやっぱり数学は苦手だ