今朝久しぶりに
おじさまに会った
レンタル畑に来てるおじさま
私の顔を見るなり
慌てて走って来た
しかもズボンのベルトを
はずしながら・・・
「恥ずかしいんだけどさ、
背中のカイロ
取ってくれんか?」
と言いながら
ベルトをゆるめて
私に背を向け
少し前かがみになる
チェックのシャツをめくって
肌着の上に貼られた
大きなカイロを取ってあげた
「あーありがとう!ごめんね。
変なことお願いしちゃって…
だけどさ、丁度背中の真ん中で
手が届かないんだよね
それにさ、こんなこと
誰にも頼めなくてさー」
そう言いながら
にっこり笑っているおじさま
その笑顔を見て
私もにっこり
カイロを取ったところは
汗をかいていて
肌着の色が変わっていたから
「暑かったでしょう、
風邪ひかないでね」
と言って手を振って別れた

