いつからだろう?


人と競うことをやめたのは



小学生の頃は  競ってた


中学生の頃は  半分半分


高校生の時は完全なる逃避




本来負けず嫌いな性格だから
人と競ったり、時には自分と格闘して
モチベーションを上げてた。



そこでいろいろと挫折や失敗を繰り返し


ある時から逃げ道があることを知る。




そう。

できない言い訳。



これを最初から探して

やる前から逃げていた。




何故なら失敗したくないから。





だけどそんなふうに
逃げてばかりではいられない。




結婚して子供を持つと
子供のことは
たいてい母親がする事に。




予防接種を受ける
健診に連れて行く
風邪を引けば病院へ
夜泣きして悩んだり


歩くようになって来たら
今度は公園デビュー。


同じくらいのお子さんを
連れてるママを見たら
追っかけて、話しかけて
情報交換したり。、、




幼稚園か保育園かでまた悩み
行事があればママ友といわれるような
仲間を見つけなくちゃ!と焦ってた。




周りのママ達と浮かないように
服装とかも気にして


誰かのお家に集まって
お茶したりとかもあった。



今思えば、どんだけ必死だったんだよ?

って笑える。




それは全部子供のため


と言いつつ
ホントは自分が孤立
したくなかっただけなわけで。




子供が小学生になると
私も周りの人も
だんだんパートに出たりして
会うことも減っていった。



休みの日に誘われることも
あったけど

それも自分の気分で決めていた。



この頃からだんだん
人付き合いが面倒に感じていたと思う。




誘ってくれていた友人も
家を買って引っ越したり


ご両親と同居するとか
ご主人の転勤とかで疎遠に。




さぁ困ったな。と嘆く。



いたらいたで、嫌な時もあったりしたのに、いざ誰もいなくなると淋しいのだ。




それでも家事に育児に仕事に
我ながらよく頑張ってたなーと思う三十代(笑)




今は???





すっかり子供達が成長し
なんだかぽっかり穴が開いたよう。




起こさなくても起きてくる子供。
下手したら私の方が寝過ごしたり。



まじめに学校に行ってくれてる。
これにはビックリする。



だって私、高校なんて
ホント不真面目だったから・・。




子供と勉強の話になると
社会も数学も英語も
全くついていけない。



そんな時私は決まってこう言いきる。




「へぇーすごいね。ママ習ってないわー」



すかさず息子に突っ込まれる。



「習ってないじゃなくて、忘れたんだろっ!(笑)」



そして娘が教えてくれる。



でも、聞けば聞くほどちんぷんかんぷん。




だって私、商業科だったもん。



高校で社会とか理科
やった記憶がないのです。


まぁ1年はあったかもしれないけどね・・・



いろいろとこんな感じで
完璧な母ちゃんじゃない私。




でも、子供達が言ってくれた。




「ママはあーしろこーしろ、って押し付けて来ないからなんかいいわ。」



「ママが残念なところは俺たちがしっかりしなきゃって思うから大丈夫!」



「ママは話しやすいし、バカかもしれないけど、ちゃんと話しを聞いてくれるからいいわ」




と言ってくれました
あぁ。バカでも残念な女でも
ちょっとトロいけど


まっいっか(о´∀`о)




子供たちよ!ありがとう。