げんたが急性脳症という病気で亡くなってから
ちょうど2年が経つ。4歳だった。最近のこと
ような?ずいぶん前のことにも思える?
げんたのことになると時間の感覚が分から
なくなってしまう。
以前、3日間2人だけで過ごしたことがあった。
朝は結構早起きしてご飯も作った。…と言って
も目玉焼きくらいの簡単なもので食べるのに時
間がかかったわりに量は少し。
そして保育園に行こうと言ったら案の定いやだ、
いやだと言い出した。手をひっぱりながら制服、
かばん、ぼうしを持ってなんとか先生の元へ…。
帰り際に振り返るといやだ、いやだとやっぱり
泣いていた。ぐっとこらえてお仕事へ。
お昼を過ぎた頃に、保育園から会社へ電話あり。
熱が出たらしく迎えに来てほしいとのこと。早
速迎えに行くとちょっとぐずってたけどぞうさ
んの滑り台で遊ぶとちょっと機嫌も直ってきた
みたい。
おでこを触るとやっぱりちょっと熱いので、
じゃ、げんちゃん帰ってねんねしようね!
と言うと 『とうさん、大山行く!』と言い
出した。なぜ???
まったくもって理解不能?(行ったこともなし、
教えてもない)だったが行ける体調でもなくま
たぐずりだしたのでコンビニでパナップを買っ
てなんとかご機嫌とって帰宅。
お昼寝をして晩御飯も簡単に作って食べさせた。
朝と違って時間も余裕があるのでゆっくり…。
ごちそうさまをして簡単にはみがきをして
ゴロゴロ。テレビを見たりおもちゃで遊んだり、
寝る頃には 『さんぶたろう』 ものがたりを
何回も読まされて知らないうちに二人とも
ご就寝。
なんのことぁ~ない普通の日常ですが、今と
なっては大事な3日間です。まったくもって
協調性がゼロだったげんちゃん、そのダメダメ
感が母性本能をくすぐったのか女の子には結構
世話をやいてもらってた。
異常なほどに記憶力がよかったげんちゃん、
英語単語、植物草花、標識など辞典まるごと
記憶していた。そんなげんちゃんの3回忌が
終わってほっとしました。ほっ。。。
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