今日、訪問したある高齢男性宅。
奥様との二人暮し。お子様はもともといらっしゃらない。
奥様が、入院されたのです。
んで、ヘルパーさんが男性のお世話に。
奥様の経過が順調で、そろそろ退院らしく。
この御夫婦は典型的な亭主関白で、奥様はそれはそれはまめまめしく御主人に尽くされてきたのです。
だから、退院したとたんに、御自身を労わることも忘れて、またまた御主人の身の周りのことをあれこれ細かくなさるでしょう。
ワタクシ共、奥様の身体と神経への負担を案じているわけです。
御主人、奥様を案じていないわけではないのでしょうけど、それ以上にただただ「ひとりの寂しさ、世話をしてくれる女房がいない不便さ」を語られたのです(-_-;)
昔の亭主よ〜…、
幸せですよ。
尽くされて、それが当たり前の時代!
女房が亭主を背負った時代。
だから、女房も亭主のことを気にせずにはいられないのです。
あの人は、一人じゃなにもデキナインデス!
入院されてる奥様、
早く退院しないと、ワタシがいないとアノヒトハ〜と、気を揉むのでしょう。
ワタクシ、
何やら感心と言いましょうか、
夫婦の関係は、二人の歴史であり、他者などがとやかく言えないものだなと。
女房側にかなりの理不尽さがあったとしても、
女に、肩入れしたくてもですよ、
亭主関白で歩んできたお二人の時間は、お二人だけのもの。
何やら圧倒される思いです。
そして、変に羨ましい感覚にもなります。
日々の何気ない時間、
それも積み上げられたら、大きな形が出来てるんですね、
簡単には壊れないもの、夫婦という特殊な関係が。
我々も、遅くはありませんね。
夫婦の大切な時間を過ごすこと!
一日一日、刻まれていきます。
それが、やがてそれぞれのお二人の形になるのですから。
そして出来た形が、人生というものかと?
まだまだ、私には「未知」があるように感じた今日の出来事でした。