2020年にアップしたネズミ撃退音動画は、youtubeの仕様により16000Hz以上がカットされていました。
最近のyoutubeは20000Hzの音も出るようになった、ということを知ったので、もう一度ランダムに、不快に編集してみました!
「今のyoutubeは16kHz以上ノーカットです」と書いてしまいましたが、…ノーカット、と言い切るのはちょっと違いましたね。youtubeは高い音、低い音いろんな周波数の音が、カットされています。
ですが、以前はバッサリ完全にカットされていた20000Hzの音が、確かに、今はちょっと出ています。でもやはり、youtubeの圧縮仕様により、だいたい16000Hzから上は大幅にカットされます。まぁ、そこは、あまり気にしなくてもいいのかなと思っています。

 

※この動画は超音波(20000Hz以上)がカットされ、20000Hz付近の音も少し含まれますが、主に10000~16000Hzの音になります。
※再生環境により効果が期待できない場合があります。

 

市販の超音波撃退器の欠点として、「最初は効果があったが、ネズミが慣れてしまうと効果がなくなる」とよく言われます。
そこで、「一定のリズム」や「高いパルス音が鳴りっぱなし」というような音ではなく、ランダムで予測できない不快で落ち着かない音、を意識して編集しました。
前回の動画と同じく、bunkaimajin さんの「ねずみ撃退器 ネズミアウト」(製造元:三共消毒)の商品から発せられる、編集された7つの周波数を元に、さらに微妙にピッチを上げ下げしたり、速度変更、高音を増幅、逆再生、左右のスピーカーで違う音を出す、等々の編集を加え、2時間の動画にしました。
前回の動画は主に10000~15000Hzの音でしたが、ネズミが嫌がる騒音には変わりなかったようで、効果があったという声をいただいています(効果がないという声もいただいています)。再生機器、環境など、要因は様々あると思います。
今回も主に同じような高さの音ですが、20000Hz以上の音もわずかに入っています。効果はおそらく、前回動画とそんなに変わりないだろうと思います。
また、他の人がアップしているネズミ撃退音を謳ういくつかの動画を、音声波形分析ソフトで解析してみて気付いたことがあります。
どの動画も看板に偽りなく、高い周波数(20000Hz近く)の音が含まれています。しかし、デシベルが極端に低い動画が多い傾向がありました。つまり、動画に含まれる元々の音量が小さい動画が多く、ボリュームを最大にしても全体的に音が小さいです。
やはり、大音量であることがネズミ忌避音として大切なのでは、と私は思います。

右の紫のスペクトラム表示は、音の高さです(紫<赤<白)。
10000~20000Hzの音が多いですが、だいたいはyoutubeの圧縮によって15000Hz以上の音が少なくなっています。
圧縮前の音声データはこちら↓(WAVファイル)
効果の違いは、気休め程度じゃないかなぁ、と思います。

 

以前アップした6分半のはこちら↓
必要に迫られて動画を作った経緯を書いてあります。

 

編集元の本家様はこちら。
ネズミ忌避音として、自分の環境で一番効果があった bunkaimajin さんの動画(この音を大きいコンポのスピーカーを使い、大音量で流すと、ネズミが走る音、何かをカリカリかじる音などがピタリと止みました)
↓超音波ネズミ撃退器(8時間連続動画)

 

 

☆本家動画様の bunkaimajin さんのチャンネル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


人気ブログランキング