ダウンタウンの『ガキの使いやあらへんで!』の、『笑ってはいけないシリーズ』の、デデーン!!「○○、アウトー!!」の効果音楽譜を作った方がおられ、面白いのですが初心者には敷居が高いですね。
↓「デデーン!!」/ガキ使 弾き方 【楽譜】(あきた -firefoxist- さんより)
この効果音、小学生にとっても人気があり、よくリクエストされます。
初心者にも弾けるよう、4種類のコードに分けて弾きやすくアレンジしてみました。罰ゲームの効果音に最適ですね。
印刷用楽譜はこちら↓(無料です。需要あるか知らないけどw)
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①フラット9 または 9thをフラットしたベース音の分数コード
構成音:Ⅰ,Ⅱb,Ⅲ,Ⅴ(ファ・ソb・ラ・ド - ミ・ファ・ソ#・シ)
F(-9) - E(-9)
F/Gb - E/F
★1-1~6 → F/Gb - E/F で、本家に忠実です。
★1-7~11 → F(-9) - E(-9) で、本家は低音がGb - Fに対しこちらは内声にその音をもってきて、低音を半音低いF - Eにしています。
実際と同じ構成音・響きです。
◎メリット:効果音としてリアルな響き。
×デメリット:弾き方により不協和音が汚く感じ、うまく響かせるのが難しい。/(1-7,8,9,10,11)本家より低音が半音低いため少し違和感がある。/(1-9,10,11)弾きにくい。
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②ディミニッシュ・セブン
構成音:Ⅰ,b3,b5,bb7(ファ・ラb・シ・レ - ミ・ソ・シb・レb)
Fdim7 - Edim7
★2-1~4 → コード&ベース音。
★2-5~7 → 構成音を左右の手に振り分け、弾きやすい。
実際と違う音ですが、ショッキングな響きなので
罰ゲーム効果音として使えます。
◎メリット:①よりも、ねらった響きを出すのが簡単。
×デメリット:(2-1~4)押さえる音が多く、少し弾きにくい。
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③メジャー
構成音:Ⅰ,Ⅲ,Ⅴ(ファ・ラ・ド - ミ・ソ#・シ)
F - E
★3-1~4 → 右手はFコード。
★3-5~9 → その転回形。
★3-10~14 → 同上。
オリジナルから、ルート音より半音高いベース音を省き、不協和音にならない響きで、普通の明るいメジャーコードです。
◎メリット:弾きやすい。
×デメリット:不穏な空気感はやや劣る。
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④オミット・サード(パワーコード)
構成音:Ⅰ,Ⅴ(ファ・ド - ミ・シ)
Fomit3 - Eomit3
★4-1~3 → パワーコード。
★4-4~5 → パワーコード&ベース音。
こちらはさらに音を省きましたが、インパクトはあります。
◎メリット:弾きやすい。
×デメリット:ガキ使効果音としてのリアルさは劣る。
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