とある訪問介護ヘルパーの介護幸福論 -5ページ目

とある訪問介護ヘルパーの介護幸福論

人生経験は30年。でも介護経験はまだ浅い。でも焦らない。未来は常に明るい。人生において無駄なことは何一つない。元営業マンでクロスバイクヘルパーの日々訪れる最高な一日を綴っていきます♪

 

 

こんにちは!

 

 

もう先週の話になりますが、

日曜日に利用者さんと一緒に

 

 

「津久井やまゆり園 知的障碍者殺戮事件と優生思想を考えるー対話集会ー」

 

 

なるイベントに参加してきました。

 

 

 

ちなみに場所は杉並区にある永福和泉地域区民センターというところで行われました。

 

 

で、どんなイベントかと言うと…、

 

 

2016年7月26日に神奈川県相模原市で起こった「やまゆり事件」に対して、

優生思想という思想の存在を考えながら

 

障害者、健常者の両方の立場から話し合い、

 

 

最終的には

 

「日本を、障害を持つ人達にとってより良い社会にして行こう」

 

 

と言うイベント…だったと思います(笑)

 

 

 

ここで優生思想というキーワードが出てきたのですが、

これっていったいどういう思想なのか?

 

なんとなーく意味は知っていたのですが、

もう一度ネットで調べてみると…

 

 

<以下引用>

 

劣等な子孫の誕生を抑制し優秀な子孫を増やすことにより、

単に一個人の健康ではなく一社会あるいは一民族全体の健康を計ろうとする思想をいう。

 

<ここまで>

 

 

 

という事らしいのです。

 

 

要は障害者などの社会的弱者よりも健常者を優遇して

その比率をなるべく高めるための思想ということです。

 

 

これが戦前、戦中当時にあって、「強い国造り」のためには必要だったと。

 

 

で、これは社会全体の効率を高め、

それにより全体をより幸福にするための思想なので

抵抗なく社会に受け入れやすい思想と言うことでなのです。

 

 

しかし、これは弱者の存在そのものを敵視し、

排除する方向に向いている、という問題があるという側面もありました。

 

 

で、そもそもに社会的弱者に対して一方の優遇されるものとはだれか?

 

 

きっと健常者ってことなんだと思うのですけど、

ただ、それも少しちょっと変化しているような気もします。

 

 

 

と言うのも現在の日本は資本主社会です。

 

 

もっというと金融資本主義です。

 

 

それにともなって日本の社会自体も「経済」を重視し、

 

国民も経済活動を頻繁に行い

より多くを生産する人がとても評価される社会になっています。

 

 

こう考えると経済活動を行えるかどうか?

 

 

経済活動を行える人の比率をより高めることが、

 

きっと当時とは違う今の日本における優生思想の大きな目的の一つなのだろうと思います。

 

 

要は「経済活動」が行えるのであれば、

健常者も障害者も関係なく社会的強者なのではないかと。

 

 

今でも経済活動ができない、

やっていない人は何かと叩かれることが多いというのが

ぼくの印象です。

 

「働かざる者食うべからず」的な。

 

 

ただ、なぜ経済は発展するのか?

 

 

資本主義は一体なんのためにあるのか?

 

 

これってやっぱり人、もっというと人類全体を豊かにするためなんですよね。

 

 

で、この「豊かになる」とは?

 

抽象的な言葉なので分かるような、分からないような…、

 

でもネットで検索していたら、

この言葉に関してとても共感する記事が見つかりました。

 

 

⇒ それでも経済発展が必要な理由

 

 

この記事で「ちきりんさん」が書いているように、

 

経済発展の真の目的って優生だけではなく、

いわゆる劣性というわれる人でも普通の生活を送れて、

普通の権利を手にすることができる社会にすることなんですよね。

 

 

で、今後の日本は

 

 

【さまざまな不利な条件を持つ人が「普通の生活を望むことの当然さ」】

 

を前提として、それをサポートするためのサービスが今後の資本主義社会をさらに発展させ、豊かにしていくサービスの中心になっていくのだろうと思います。

 

 

AI(人工知能)などのテクノロジーの発展も凄まじいものがあります。

 

 

ネット、情報技術の進展により個人がブログやサイトなどのメディアを持ち、

それとともにより障害を持っている人でもどんどん発言していって

社会を変えていく機会を得ています。

 

 

また、障害を持ちながらも…いや逆に持っているからこそ

 

 

既存の健常者が創った仕事の枠組みではなく、

 

 

「起業」をして自分で仕事そのものを創って、

社会に貢献することを目指している人もいます。

 

 

まあ、何だかんだで、もともとには優生思想があったとしても、

戦前や戦争直後と比べて今は経済発展の目的そのものが

もう変わってきていると感じます。

 

 

 

ぼくもヘルパーという仕事をしていますが、

これからも障害者と健常者の両方が豊かになっていくようなサービスを行い、

どんどん創っていきたいですね♪

 

 

 

 

 

こんにちは!

 

 

ちょっとうれしかったので報告がてら書いたのですが、

飼っている猫が最近なついてきました♪

 

 

ちなみに飼い始めてからだいたい1年半くらい経っています。

 

 

今や猫の背中をなでるのが趣味みたいになっていますが…

 

 

 

初めて会ったときから1年半です。

 

 

 

最初の出会いは家族が庭に入ってきた野良猫に餌をやりはじめきっかけでした。

 

 

 

 

その野良猫が何度も何度も餌をもらいに家に通うようになってきて…

 

 

気が付いたらもう家族のような存在になっています。

 

 

 

家に住み着いた当初は自分をみたらけっこう警戒して

距離を置くことも多かったのですが、

 

最近は近づいてもほとんど怖がらず

背中をなでたりしても気持ちよさそうに目を細めて寝ています。

 

ちなみに彼のお気に入りの場所はソファーや机のクッションの上ですね。

 

気が付いたらそこで気持ちよさそうに寝ています♪

 

 

 

ちなみに猫はなつくまでに半年とか1年とか掛かることが多いみたいです。

 

 

でも、人間同士の場合って普段から会っていれば

ある程度ですが打ち解けるのももっと早いですよね。

 

 

 

 

その大きな理由の一つは人間には猫などの動物とは違って

言語などでコミュニケーションを取ることができるからだと思います。

 

 

 

なぜなら人間同士であれば会話をすればある程度は相手の気持ちや考え、経歴、生活環境、趣味、趣向などを知ることができます。

 

 

 

会話が弾んだりすると相手に共感したりすることも多くなるので、

下手したら一日で打ち解けてしまうこともあり得ます。

 

 

 

これって普段の仕事や生活ではよくあることで、とても何気ないことですけど

よくよく考えると凄いですよね。

 

 

 

 

ぼくは訪問介護のヘルパーをしているので

ほんとどまだ面識のない人と8時間とか10時間とか一緒に過ごすことがあります。

 

 

 

それでもほとんど苦にならないのは

互いに何らかのコミュニケーションができて

ぼくが利用者さんの気持ちを 

 

「ある程度までは理解ができる」

 

ということがあり、

 

 

そして利用者さんもヘルパーの気持ちを

 

 

「ある程度であれば理解できる」

 

 

という前提条件があることがとても大きいのだな…と思います。

 

 

もし仮にぼくや利用者さんのどちらかが猫のように警戒心が強く、

コミュニケーションを取る手段もなかなか無いとすると

互いに打ち解けるまでにかなり時間が掛かってしまうでしょう。

 

そうなると自分にとっても利用者さんにとってもストレスを感じることが多く

またその期間も長くなってしまいます。

 

そうなると介助するのもされるのもなかなか最初の段階ではうまくいかないはずです。

 

そう考えると人間同士だからこそ

ある程度早い期間で介助で互いに支えあうという関係が築けるのだな~と。

 

 

 

 

 

 

こんにちは!

 

 

今日は利用者さん体位に関してです。

 

 

タイトルにある仰臥位や側臥位って言葉は介助をしている人であれば

一度は聞いたことがある、もしくはもう日常的に使っている言葉だと思います。

 

 

ちなみに仰臥位とは「仰向けの状態」で、

側臥位とは「横を向いて寝ている状態」です。

 

 

そして側臥位には左向きと右向きがあり、

左向きは左側臥位、右向きは右側臥位って言われることが多いです。

 

 

で、ヘルパーとして利用者さんと関わることが多くなると

仰臥位と側臥位の時の利用者さんの状態の違いというのも

徐々ですが感じ取れるようになってきます。

 

 

例えば利用者さんが寝ている時。

 

利用者さんが仰臥位と側臥位のどちらの体位を取っている時間が長いのかで

心肺機能の状態が分かることが多いです。

 

 

もし利用者さんの心肺機能が弱まっている場合は

基本的に寝ているときは仰臥位よりも側臥位の方が時間が長くなります。

 

 

こうなる理由は心肺に掛かる負担が仰臥位よりも側臥位の方が少ないからです。

 

 

逆に関節や筋肉などの体に掛かる負担自体は側臥位よりも仰臥位の方が少ないです。

 

 

で、心肺機能が落ちてくると仰臥位の時間が長いと徐々に呼吸が苦しくなってくるので

無意識的に側臥位になることが多くなっていきます。

 

もしくは側臥位の姿勢にしてほしいと頼まれることが多くなります。

 

 

ぼくはいま介助している利用者さんの中に呼吸器をつけている方が

2人ほどいるのですがどちらの方も仰臥位よりも側臥位になっている時間が多いです。

 

 

だいたい時間にして2~3倍くらい違います。

 

 

一回につき仰臥位になっている時間が15分だとしたら

側臥位になっている時間は30分~45分くらいです。

 

 

なので仰臥位になってもすぐに側臥位になることがほとんどです。

 

 

逆に側臥位になるとしばらくはその体位のままです。

 

 

 

ここらへんの傾向を少し掴むと泊り介助などでも

少しの間ですが仮眠を取れるタイミングもある程度は分かってきます。

 

 

あとはやはり心肺機能が弱っているときは仰臥位になることには

ある程度注意することが重要ですね。

 

 

特に「自分の体の状態」や「苦しい気持ち」を伝える手段があまりない

利用者さんの場合はヘルパー側もその点を考慮して日々介助していくことが

大事です。

 

 

もし寝ているときに呼吸が苦しそうなら

積極的な体調の確認や体位変換の意志確認も必要になってくると思います。

 

 

体位の特徴も知っていれば何かしら対応できることもあると思うので。