こんにちは!
今日は利用者さん体位に関してです。
タイトルにある仰臥位や側臥位って言葉は介助をしている人であれば
一度は聞いたことがある、もしくはもう日常的に使っている言葉だと思います。
ちなみに仰臥位とは「仰向けの状態」で、
側臥位とは「横を向いて寝ている状態」です。
そして側臥位には左向きと右向きがあり、
左向きは左側臥位、右向きは右側臥位って言われることが多いです。
で、ヘルパーとして利用者さんと関わることが多くなると
仰臥位と側臥位の時の利用者さんの状態の違いというのも
徐々ですが感じ取れるようになってきます。
例えば利用者さんが寝ている時。
利用者さんが仰臥位と側臥位のどちらの体位を取っている時間が長いのかで
心肺機能の状態が分かることが多いです。
もし利用者さんの心肺機能が弱まっている場合は
基本的に寝ているときは仰臥位よりも側臥位の方が時間が長くなります。
こうなる理由は心肺に掛かる負担が仰臥位よりも側臥位の方が少ないからです。
逆に関節や筋肉などの体に掛かる負担自体は側臥位よりも仰臥位の方が少ないです。
で、心肺機能が落ちてくると仰臥位の時間が長いと徐々に呼吸が苦しくなってくるので
無意識的に側臥位になることが多くなっていきます。
もしくは側臥位の姿勢にしてほしいと頼まれることが多くなります。
ぼくはいま介助している利用者さんの中に呼吸器をつけている方が
2人ほどいるのですがどちらの方も仰臥位よりも側臥位になっている時間が多いです。
だいたい時間にして2~3倍くらい違います。
一回につき仰臥位になっている時間が15分だとしたら
側臥位になっている時間は30分~45分くらいです。
なので仰臥位になってもすぐに側臥位になることがほとんどです。
逆に側臥位になるとしばらくはその体位のままです。
ここらへんの傾向を少し掴むと泊り介助などでも
少しの間ですが仮眠を取れるタイミングもある程度は分かってきます。
あとはやはり心肺機能が弱っているときは仰臥位になることには
ある程度注意することが重要ですね。
特に「自分の体の状態」や「苦しい気持ち」を伝える手段があまりない
利用者さんの場合はヘルパー側もその点を考慮して日々介助していくことが
大事です。
もし寝ているときに呼吸が苦しそうなら
積極的な体調の確認や体位変換の意志確認も必要になってくると思います。
体位の特徴も知っていれば何かしら対応できることもあると思うので。
