「この世界の片隅に」に感じたヘルパーのテーマ | とある訪問介護ヘルパーの介護幸福論

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人生経験は30年。でも介護経験はまだ浅い。でも焦らない。未来は常に明るい。人生において無駄なことは何一つない。元営業マンでクロスバイクヘルパーの日々訪れる最高な一日を綴っていきます♪

 

 

こんにちは!

 

 

「いやー、この映画は絶対に見たほうが良い!」

 

 

「今年最高傑作が出た!!!」

 

 

「他の映画は全部観なくても良いからこれだけは観ろっ!!!!」

 

 

って。

 

 

そんな知り合いのあまりに熱心な誘いに屈し、

 

「この世界の片隅に」というアニメ映画を

立川シネマシティで観てきました!

 

 

 

 

で、結論からいうと…「凄い」の一言でした。

 

 

 

ただただ凄かった。

 

 

 

うーん、何が凄かったかと言うと、

そりゃもう 「全部」 と言いたくなりますが、

 

あえてひとつに絞ると…

 

 

 

 

扱っている「テーマ」が凄い!!!

 

 

 

 

そしてそれはぼくのヘルパーとしてのテーマとも繋がるな…と。

 

 

で、映画に関わらず誰かの作品を観たときに感じるテーマにというのは

その作者がどう作るかってよりも、

 

実は観ている人側の視点によって

全く異なったものを感じるんですよね。

 

 

 

なぜならその人によって今までのバックボーン、経歴、環境が全く違うので

ある一つの「同じシーンや画像」を観ても、

自分の体験と重ね合わせたりして、それぞれで感じることも違うんですよね。

 

 

で、ぼくがこの映画を観て感じたテーマは 「居場所」 です。

 

 

え、居場所って何だろう?

 

ってことなんですけど、

ぼくの考える居場所っていうのは

そこに居ることを回りの人に認められ、

ある程度はその場所に居れば安心して生活できる空間です。

 

 

人間は誰しもそんな居場所が一つはあった方が精神が安定し、

身体も休まるのでかなり大切です。

 

 

 

もちろんバランスも大切ではあるので

ずっとその場に引きこもってしまうのはちょっと危険ですが、

 

 

基本的にはそういった「安心できる場所」が一つでもあることにより

日々消費した精神的なエネルギーが充電されて、

 

 

より新しいことや困難なことにも挑戦できます。

 

 

居場所があることにより良い活動と休息の循環をもたらすってことですね。

 

 

 

でもそれって独りの空間だけではなかなか成立しません。

 

 

そこには独りの空間があると同時に、

きっと他の人の存在も必要なんですよね。

 

 

 

 

自分をある程度は理解してくれている誰かがいることによる

無形の安心感みたいなやつです。

 

 

で、それって実は他の人がそこに居れば、

たとえそこが全く今まで住んだことが無いような新しい場所であっても

何だかんだで時間が解決していきます。

 

 

映画では主人公に対してとんでもなく困難な、理不尽なことが起こりますが、

居場所が出来上がり、居場所があることにより

日常もなぜか楽しく、笑えるものに変わっていきます。

 

人間って環境が目まぐるしく変わると

最初は居心地が悪く感じます。

 

 

でも時間が経って緩いつながりでも人と関わっていくと

気が付かないうちにけっこう自然と居場所は出来上がっていくものなのでは?

 

 

ということです。

 

 

居場所づくりには本人の前向きな気持ちというのも大切ではありますが、

回りの人間の関わり方もやはり重要だと感じます。

 

 

で、ヘルパーも実はこの居場所をつくる役割が求めれているような気がします。

 

 

ヘルパーにとっては介護スキルやコミュニケーション力も必要ではあるのですが、

ただただそこに居るっていう「安心できる環境をつくる存在」という役割ですね。

 

 

でもこれってなかなか短期でできることではないですよね。

 

安心とか信頼ってある程度の長い時間をかけて徐々に繋がりができて、

徐々に信頼関係もできて、それが安心につながってくると思います。

 

 

 

時間は掛かりますが、

だからこそやはりそういったある程度の長い年月をかけて育んでいけるような

無形の存在価値のようなものが、

 

 

特に長い時間を利用者さんと過ごし、

完全にワントゥワンの訪問介護ヘルパーには求めれているな…と。

 

 

うーん、とても抽象的なテーマなのでなかなか伝えるのが難しいのですが、

これはぼくが感じたことなので、

実際にこの映画をみたときに感じることは人によって全く違うはずです。

 

 

そしてそれはきっと文章では伝えきれないです。

 

 

そんくらい多彩で、深いのはずなので。

 

 

 

なので…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「とにかくこの映画は劇場で!」

 

 

「一回で良いから騙されたと思って劇場で観てほしい!!」

 

 

ってことですね(笑)

 

 

 

うん、知り合いがなぜこの映画を観てほしいって言ったのか?

 

 

文章で説明するのがあまりに難しいので

とにかく人にこの映画を説明しようとしてもちょっとキツイ。

 

 

なのでぼくもこう言うのがきっと最善なんですよね。

 

 

「一回で良いから騙されたと思って劇場で観てほしい!!」

 

 

って。

 

 

 

いやーでも、もうこの2ヵ月くらいで

 

「シンゴジラ」、「君の名は。」、「聲の形」に続いて4本目の映画ですね。

 

 

どれもそれぞれのテーマがあって面白いのですが、

今回の「この世界の片隅に」はまじでヤバかったです( ゚Д゚)

 

 

 

PS

 

あ、そういえば主人公の声って

「あまちゃん」で一躍有名になったあの能年玲奈さんがやっているんですよね。

 

今は「のん」っていう名前で活動再開されたみたいで、

 

確かに声を聴いたときに

 

「じぇじぇじぇ」  だ!!!!

 

って思ったんですけど、

声優としての才能も凄い、半端じゃないですね。

 

 

 

これも言葉では説明できないのですが

まるで主人公の生涯を一回自分で体験してきたんじゃないかってくらい

違和感のない演技でした。

 

ほんとうに実在した人物かのように。

 

まさに「圧巻」の一言です。

 

 

そしてしばらくは活動を休止していたみたいですけど、

とても楽しく、元気そうで何よりでした( ^^) _U~~