よく介護職に転職したり就職しようとしている人がいだく疑問、不安点として
「体力的に不安がある」、「年齢的な不安がある」
という人が多いです。
たしかに日本にはいろいろな仕事があり、業界によっては年齢がネックになって
なかなか働けない職種というのも存在します。
ちなみにぼくは現在30代のアラサーなのですが、
まず介護の現場を見てみるとこの業界の現場ってつくづく多種多様な人がいるな…
って感じます。
この業界に来るまでの経歴もほんとに様々なんです。
元自衛隊の人とか、出版社に勤めていた人とか。
さらに働いている人の年齢層も、
ぼく自身が過去に営業とか飲食業とか、運送業とかそれなりにいろいろな現場を経験し、
いろいろ見てきたのですが、
それぞれ若い人が中心になっている現場があったり
逆に年齢層が高い人が中心になっている現場があったりといろいろありました。
それらと比べると介護の現場は特に年齢において凄く幅が広くて
下は10代の学生から上は50代、60代までとほんとに沢山の人が働いています。
これは良い意味で特に資格や経験が無くても
「誰でもできる」
とも言えます。
で、その中でも一番多い、中心となっている世代に関しては
あくまでぼくの感覚ですが30~40代あたりだと思います。
あとは男女比率に関しては事業所によってけっこう変わるのですが
ぼくの働いている訪問介護の職場ではほぼ50:50で半々くらいです。
ただ場所によっては女性が9割以上とか、
逆に男性職員しかいない職場というのもあります。
で、介護っていうと力仕事の現場が中心で「体力勝負」っていうイメージを抱いている人が多いです。
ぼくも実際に働いてみるまでは「腰痛」などになる人が多いので、
そういったイメージがありました。
もちろんある程度の体力は必要なのですが、
(といってもほんとに標準程度の体力で大丈夫です)
どちらかというとコミュニケーションとかあとは介護における技術的なことが
中心になっていくことが多いので力の有無というよりは今までの人生経験とか
家事や家の掃除スキルなどがけっこう役立ったりします。
ぼくのイメージで優先順位をつけるとしたら、
コミュニケーション > 知識、スキル > 力
ですね。
もちろんだからと言って力があることが無駄には決してならないし、
体力があるってことは人より多く働けるという部分で
経験やスキルをはやく身に着けやすいのでかなりの強みになります。
そして若い人は若い人で利用者さんからとても可愛がられることも多いです。
そういったことを考えると特に若いから不利とか、
逆に年齢が高いから不利ということも感じません。
うん、はっきり言って年齢はほとんど関係ないですね。
それにこれは初任者研修の時に講師から聞いた話になりますが、
今でも現役で70代の女性が介護現場で働いてるみたいです(゜o゜)
ちなみにぼくが現在訪問している利用者さんも
前任のヘルパーは50代の男性の方だったみたいです。
夜間の泊り介助になるので体力的にも少しきつかったりする部分もあるのですが、
その人は週に3~4日くらい入ってもらっていたらしく
かなりの働き者だったらしいです。
まあただ50代だったこともあり
最初はなかなか介護手順を覚えたりするのに苦戦する部分もあったみたいです。
でも続けていくうちにどんどんスキルが上達、成長していって
気が付いたらもう5年以上は続けていて、
その利用者さんの介助者としては事業所内で一番スキルがあるという話です。
ちなみにその事業所は多摩地区を中心に日本でも最大級に大きい自立支援センターの一つなので
そこで働いている人もかなり多いです。
この話でも分かるのは50代からでもしっかりと続ければスキルも、
ある程度の体力も身に付いて一番になれます。
そして70代の女性でも現役で働けるような業界ですね。
体力勝負オンリーの職場だとするとこうはなりません。
逆に福祉系の大学生がこの事業所の理念にとても共感し
さらに学びながらお金ももらえるということで
とても遠い地域から片道1時間30分くらいかけて出勤してきていたりもしています。
ぼくが実際に経験している介護職の現場とは
「10代の学生から日本でいう高齢者(65歳以上)の方までが現役で働いている」
そんな楽しい現場です♪