【炉開き】でした。
〈亥は陰陽五行説で水にあたり、火災を逃れるとされるため、「亥の月の亥の日から火を使い始めると安全」といわれていました。茶の湯では、「亥の子」の日に夏向けの風炉をしまい、炉に切り替える「炉開き」を行います。「炉開き」は「茶人の正月」ともいわれ、初夏に摘んで寝かせておいた新茶を初めて使う「口切り」をして、「亥の子餅」をいただきます。
引用:暮らし歳時記 亥の子〉
炉開きは2回目。
またこの時期がやってきたなぁ、と感慨深いお稽古日となりました。
開炉は、また1年が始まる節目の日。
ありがとうとお祝いの気持ちを
1つ紋色無地と袋帯で。
袋帯には華やかな乱菊。
菊には健康長寿・厄除けの意味があるといいますので、
新しい年がより良い年になりますように、と願いも込めて💖
店内はすっかり秋の気配。
今日の台湾台北の気温は20度と、気持ち良く袷着物が着れました。
が、週末にはまた30度になるらしいです🤣
秋からいよいよ冬になるか?!と期待させておいて〜
また30度って😆
片付けた単着物をまた出すことになりそうです(笑)
今日はぜんざいをいただきました💖
甘さ控えめの優しいお味。
今年の頭は数ヶ月お稽古が出来ず…再開した時には風炉でしたから、
約1年ぶりの炉です。
すっかり何もかも忘れた状態からスタート!😅
先生が丁寧にひとつひとつ、確認しながら教えてくださいました。
そして、亥の子餅。
お餅ではなく、ういろうでした。