一時帰国が3ヶ月毎のペースの私が、
着物をお手入れに出せるのは一年で最大4回しかありません。
(その4回のうち荷物の関係から持ち込み、引き取りが出来ないことも…)
常夏の国バンコクから、季節のある台湾に移った事で、以前よりは
着るものに季節感とメリハリがつくのではないか、と期待しているのですが…。
(まだ転居してひと月なので、予想です)
少なくとも、これから6月くらいまでは
夏着物は着ない はず…。
という事で、夏に着た着物を一部お手入れに出すことにしました。
当分着る機会のなさそうなもの
一度2日間着た喪服(クリーニングとパールトーン加工)
と、
頻繁に着たので、汗や汚れを落としておきたいもの
すでにパールトーン加工を施たもの
(丸洗い)
をひとまず、1月に
京都のパールトーン本社にお願いすることに。
その際、前回クリーニングとパールトーン加工を依頼していた 袷の
江戸小紋と、訪問着を引き取ることになっています。
今から単衣の季節までに着れるものなので、タイミングはばっちりですね👍
次の一時帰国は4月なので、今度はよく着た袷か、普段はあまり着ないけれど、袖を通した袷の着物の一部をお手入れにだす予定。
それらを引き取るのは
夏または、10月前後となるでしょう。
その次の約一年後に、また夏着物を一部お手入れに出す、
というペース。
かなりのスローペースで
しかも海外からのやりとりにも関わらず、
丁寧に対応していただけている事に、
心から感謝です💖
夏着物は自宅で洗えるものが多く、これは
意識的に(タイに居たせいもあり)正絹の着物は敬遠した、とも言えます。
が、もちろん正絹の着物もあるわけで…
よそいきよりも
普段よく着る着物にこそ
パールトーン加工は施しておきたいのです。
雨を気にせず、着物が着られるようになる
なんて、パールトーン加工えらい‼️です。
さすが長年続いている老舗です。
詳しくはコチラ
季節もあり、
思っていた以上に雨の多い台湾暮らし。
雨予報の度に着物を着るのを諦めなくてよくなりますね

2018年2月にパールトーンの工場見学をさせていただいた時の写真
箪笥の肥やしになっている理由の一つに、汚れたら困る、という事を耳にしたり、
「お手入れが大変でしょう?」と聞かれたりもします。
私は、
着物を着る
のと
お手入れをする
のは
セットだと思っています。
(洋服のクリーニングほど頻繁には出さないですよ)
それがより手軽に、汚れが付くのを防ぎ、また汚れも落ちやすく加工出来るなら、使わない手はありませんね。
パールトーンの取り扱い店は基本、町の呉服屋さん。
リサイクルなどで着物を買った方でも対応して下さいますし、
そこから新たなお付き合いや、お互い勉強になることもあると思います♫
着物は「着るもの」
着てあげましょう💖