袷の着物で渋いシマの紬かな?!
実はパーソナルカラーがウィンターの私にはこの燻んだ緑系は苦手(^▽^;)
さらに袷の着物をバンコクで着るには、
乾季(11月末から2月くらい)の、
本当に短い期間💦
でも、毎週ラジオに着物で出ている、と知ってから、密かにご自身のタンスの中から
出して私に渡す機会を待ってくれたいたんです。
ご自身は、随分前に着る機会がないからと、既に整理したり捨ててしまったらしく、殆ど着物はなくなっていたのに、
古いものだけど、状態が良いから…と、
とってあったものだそう。
と、聞いたら、持ち帰らなくては!とバンコクに持ち込んでから…2年は経つかな(≧▽≦)
…ごめんなさい。
なかなか着る機会を作らず💦
でも‼️今回、いよいよこの着物に光りを当てます
まずは、アゲをほどき…
糸を切りながら縫い目の丁寧さに感動✨
アイロンをかけ…
今回の一時帰国では、私達の日程がタイトすぎるために、義母が上京し、ランチをご一緒する事に。
私、この着物を着て行く事にします!!
着物見てすぐわかるかしら?
サプライズになるかしら?
と、決めたからには、
苦手カラーを自分に寄せるコーデ
を考えました‼️
まずは半衿。
顔に一番近いこの部分で、
全身にくる色柄の印象を、自分に「似合う」に寄せます。
ブルーベースの原色よりで、明度の高いはっきりした綺麗な色味が得意の私は、
着物の色がそうなら、半衿は白でよいのですが、
今回は着物の色がイエローベースのオータムカラーなので、
真っ白か、黒、黒と白、青、赤、エンジ、などで顔色が綺麗に見えるように自分に寄せます。
次に帯。
旅先で着るため、
締め慣れている
軽い
何にでも合わせやすい
黒キラキラの単帯をまずチョイス!
あとは、着物の中にある色味から着物に馴染むカラーを帯揚げと帯締めに…。
と、ほぼ決定しても良いところまで決めかけて…
でも
「悪くないけど、ちょっと違う」
の原因を見つけられないまま…
帯揚げ、帯締めをとっかえ、ひっかえし
(色合わせのために羽織っただけなので、着付けグズグズです、というか着付けてもいない(≧∀≦))
色合わせには、実際軽く合わせた方がわかりやすいです。
コチラ
帯揚げは、春らしいイエロー系にしようと一旦は置いたものの、
置きコーデと
着たコーデでは、
上に顔がのるからか(笑)
印象が変わります😅
帯揚げはエンジに決定‼️
イメージは
抹茶味の甘味にあずき💖
上のコーデだと
帯締めの三分紐の黄色が差し色。
まるで和菓子を思わせるコーデ、
是非ともお義母さんと、甘味屋さんに行きたい
下のコーデは、古い渋い着物を、
オレンジに白と黒のバラの帯で
モダンな仕上がりに。
でもあずき色の(エンジ)帯揚げは外せません
もうね、
抹茶とあずき
にしか見えなくなってきました(笑)
抹茶パフェか、クリームあんみつを食べるぞ!!
今回は洋服で行き、
着物の日を作る、と決めてから
着物は何を着ようか…の中に
まさか義母にいただいた着物を着るとは最初思ってもみなかった。
が、バンコクで着ていても
着なかったとしても、
義母は、それを目にする事はないだろう。
ならば、
「着て見せたい」
自分の手を離れたものが、どうなったか?など考えてもいないだろう。
多分下さったことすら、忘れていると思う…。
だから
「着て、見せよう」
あらあら、と
驚いてもらおうではないか(๑>◡<๑)
俄然楽しくなってきた♫
二つもコーデを考えてしまったので、当日の朝の気分で決められるように帯と襦袢は両方持ちます(≧∀≦)
待ち合わせ場所で「実はこれ…」と、
告白するのが待ち遠しい
そんなこんな
思いも一緒に詰め込んで
出かけます✈️