それは、一通のメールからだった。
オットのARTを取材したい、とタイから🇹🇭…。
当時日本で作っていた作品には、世界中のお札を使っていて、その中にはタイバーツもあった。
(タイに住むようになり、タイ国民の王様に対する尊敬や愛に身近に触れ…また不敬罪などの懸念から、今はタイバーツは使わない作品を作っている)
その影響か、立ち上げたARTページはタイ人達のフォロワーであっと言う間に数千を叩いたのだ。
もともと、海外からの評価の方が高く、画像を使わせてほしいとか、雑誌に載せたい、などのオファーは頻繁に来ていた時期でもあった。
が、タイから日本まで取材に来るって…

彼女はフリーのジャーナリストで、
日本への観光がてら、仕事も入れてきた(≧∀≦)という感じらしかった
会ったのは渋谷。
通訳とカメラマンを伴い、かなり本格的な取材体制に少し驚いたが、
鋭い質問が飛び交う中で、
これからの自身のARTの方向性や、コンセプトを言語化する必要性を感じたり、
アピール出来る語学力が必要だと、
世界を身近に意識し始めるきっかけとなっ
た出逢いでもあった。
彼女の名前はKeke
タイ人は大抵ニックネームを付けて、自分をそのニックネームで呼ばせる。
初めて会ったタイ人
初めて友達になったタイ人がKekeだった。
思いつきで、タイに移住を決めた時、
細い細い、繋がり…
一度会ったきりのKekeが頼りだった。
他に知り合いはいない…。
もう1人の人を数人介した日本人の男性と、このKekeとにアポを取り、私達のタイ移住計画はスタートしたのだった

(まあ、本当に無謀(笑)今考えても、不思議なパワーを出したなぁと思う)
結局、最初の住まいを決めた
Ariも、Kekeが住んでいた街だったから

そして1年
たくさん教わり
私達はAriを離れた。
大好きな街だったけれど…
他の場所にも住んでみたい、
オットの個展会場に近い場所にいい物件があった、という理由から2年目に引っ越しをしたのだった。
それでも折にふれ、Kekeとは繋がっていて
たまに、ご飯を食べたり、
Ariを訪れると、偶然遭遇したり(笑)
タイ語も英語もままならない私に、
ガンガン英語で、恋バナをしてくる
可愛い友達😍❤️
その彼女の恋は最初の頃なかなかうまくいかなかった…。
それが、一昨年あたりから急に新展開を見せたのだった

お相手はネパール人💖
その前はイギリス人だったし、その前も
別の国の人…
彼女の恋はワールドワイドである



去年、Ariを訪れた時にはそのネパール人の彼も一緒に、偶然‼️またまた遭遇し(笑)紹介してもらった。
バンコクとネパールとの遠距離恋愛…
私には無理 なその 自立した恋愛関係をKekeは大事に育み、
その時に聞いていたいくつかの問題点をクリアしたようで…
昨日‼️
結婚が決まった💒👰🤵
との連絡が来たのだ‼️
めでたい🎉🎉🎉
良かったね💖Keke💖
一番最初に出会ったタイ人Keke
Kekeは英語で話し、
フリージャーナリストとして、BBCと契約をし、仕事をこなし、
ポジティブで、
キュートで、
あったかい。
Keke以外にもタイ人の友人は出来たが…
ここまで、深く何年もに渡って
交流出来ているか、と言われると
もう少し距離があるかな?!
Kekeからのメールには
5月にネパールで結婚式をするから来てね♫
と…
来れる?
と…
ネパール…
未知の国だ。
多分
この機会に行かなければ
一生行く機会はないであろう国、ネパール。
Kekeによりいざなわれたタイ🇹🇭
そして、未知の国 ネパール。
Kekeは
私達に新たな世界を見せてくれる
道先案内人なのかもしれない…。
ネパールについて詳しい方がいらしたら、情報求めます(≧∀≦)