今日がバンコクでの個展最終日 | 帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、5年。
約10年余の海外生活を終え
2024年春から拠点を日本に。
2025年4月2冊目商業出版決定✨✨

たくさんの方にお越しいただき、
多くのメディアに取り上げていただいた
夫のYosuke Hasegawaのバンコクでの2回目となる個展

ART of MONEY WORKS

満月の今日、最終日を迎えます。




私は、オットの作品について
説明というか…
コンセプトやどうやって作品が出来ていったのか、どう変化して来たのか、などを話す時が好きです。


そして、作品を見る度に、
何度も見ているのに、
新たな感動や発見をする…。


展示されている風景が好きです。



{D2DB4103-84E8-4F21-9853-70E05C8B648A}

こちらは、
折ったものの、
二度と再現出来ない(笑)

折り方がわからない、という本物の世界各国のお札。


手が、勝手に動き
形になっていく…
こうしよう、と決めて折りはじめるわけでなく、
柄を見ながら、お札に描かれた顔を見つめているうちに、手が動いていき、
完成する。

{79CA9A41-FC6D-43B7-9868-751743092CB0}

意図せず、楽しさから湧き出たものには
、他をも楽しませる不思議な力があるなぁ
と…。


そこから始まった作品はただ「折る」から
進化し始め
{5FB4BF52-49D0-4693-8536-89AD7D37E02E}

{4D0619D7-9C5F-414F-8F53-583764325FAA}


ドローイングを加えた
「ラッパーシリーズ」へ。

一見POPでコミカルな作品だが、
ラッパーという、アメリカを象徴するような文化🇺🇸の中に、各国の代表とも言えるお札に描かれた人物をコミカルに折り、はめ込む事で、

世界の金融システムと、アメリカの暴君のような在り方に対するアイロニーを表現している。

実はコミカルでありながら深い様々な読み取りが出来る面白いシリーズとなっている。


そして、美しい並びの中で、リアルなのかプリントなのか…よーく見ないとわからない
10リアル。

まさに、
世界を象徴している
表面だけをみたらわからない現象…を表している
{662A6B04-CD9C-441D-AA98-E60FC5BD9F1E}


そして、新作はガラリとその作風が変わる。


が、お札がモチーフなのは変わらない。



{8105CFC8-0105-4B4A-89C9-39B71032B504}

鮮やかな美しいブルーが目にインパクトを与える。

お札?!
こんな柄があったのか?という発見も楽しく…








{04F666D8-2080-46F4-BAE3-4738CB8228E0}


この作品群は
1点もので、現在は3点のみだが、

いつまでも眺めていたいシリーズである。

世界各国
行ったことのない国

見たことのないお札

その世界を歪めていく
経済優先主義に 
誰もが疑問を持ちながら、流されていく現代…

様々な立場
思い

幸せ

そんなものに意識が広がっていく…


{CE7C7626-0560-4A15-B247-A07A87B1DB68}

今回の展示は今日が最終日。


是非
本物を見に来てください。



人の手が創り出すもの

そのエネルギーやパワーが
作品に与える力をご自身で感じてみてください。


私も
午後から、作者本人と伺おうと思います💖




brainwake cafeさん



幸せな空間を
ありがとうございました。





ウェブサイトは





次なる展開は…




{F3DB6DD4-623E-4715-B34A-D493A1A5D7DB}

{04A4F471-5F07-407D-9971-4968EFB1F78D}



アーティストも作品も進化し続けます。

コレクターの方々(日本ではあまり知られていませんが)は、
そこに投資をします。





創り続ける
生み出し続ける…

そのエネルギーをアーティストはその内に秘めているのです。


いつの時代も、ARTは
そんな
「面白い」
「次が見てみたい」
という
人の好奇心に支えられています。