「新年会」は特別な集まりでした。
在タイ日本国大使館
日本国大使公邸
The Resident Of The Ambassador Of Japan | บ้านพักท่านทูตญี่ปุ่น
大使主催の賀詞交換会
という事で、
タイという国で、
起業されたり、
日本から社長として赴任されたり、
道を拓いてきた
そんな、日本とタイを繋ぐ素晴らしい経営者の方々がご招待を受けられた
会でした。
もちろん、私はおまけ (>人<;)です。
懇意にしている女性オーナーからのお誘いで、(ご主人様が今日のフライトで日本へ行かれるとの事で、その穴埋めにもならないのですが… )
ご同伴させていただきました。
大使公邸前には、黒塗りの車が続々と…
ダークカラーのスーツに身を包んだ男性が次々と集まってきました。
招待状のドレスコードには
【平服(ラウンジスーツ)】と書かれていました。
ご存知でしたか?
ラウンジスーツ、要は普通のスーツで来て下さい、という意味なんです。
日本人は平服=カジュアルだと勘違いしていることがありますが、
男性はスーツ着用
男性の平服はスーツなんです(≧∀≦)
同様に、女性はディナーパーティで平服の場合はカクテルドレスなんですね。
ま、結婚式の二次会に出るくらいのワンピース、という感じでしょうか。
で、私は着物を着る事をご一緒する女性オーナーに話していましたので、
昨日のブログにもあげたように
訪問着か付け下げを候補にコーデを考えたのです。
山々がうっすら茜色に染まる様子が美しいグラデーションになっている訪問着。
着ていてソワソワしないように、得意の黒が入っています。
そこに、最初は黒系の帯を締めようかとも考えたのですが、
おめでたい華やかな正倉院文様 に決めました。
公邸内にはいくつも生け花がいけてあり、素敵でした💖
このコーデは、格はドレスコードに従い、TPOに留意した上で
ある意味付けを込めました。
それは、
日本を出て、
山を越え、
海を越え、
道を拓き、
背中を見せ、
この地で宝のように輝く方々。
その方々に敬意を表す気持ちのコーデです。
当日、蓋をあけてみないと、
そのコーデで良かったのか、
やりすぎだったのか、
地味すぎだったのか、
ピッタリだったのか、
わからないところがありますね(≧∀≦)
でも、
たくさん考えて、考えて、慮って、
こう、と決めたら堂々と振る舞う事だと思いました!
なんと、400人程集まった中で、着物は私を含め3人でした(≧∀≦)
とても素敵なご年配の女性。
黒い付け下げ、乱菊を思わせるシルバーの模様の帯…華道の先生とお聞きしましたが、お茶や着付けもされていそうな貫禄のある方。
髪のまとめ方もこなれていらして、あんな風に歳を重ねて着物を着こなせたら本当に素敵な事だなぁと、見惚れました❤️
もうお一方は、お若い…30代半ば~後半と思しき女性。
白地の小紋に名古屋帯が軽く、爽やかな印象を与えていらっしゃいました。
で、私。
あれ?ちょっと頑張っちゃったかな(≧∀≦)
蓋をあけてみれば、名古屋帯でも良かったんじゃないか?!
という感じもしました。
いいえ、いいんです(笑)
50代ですから
若くもない。
かといって貫禄もない。
帯に助けてもらった、と思うようにします。
華やかな席といえば、
私は夫のアート関係のレセプションなど、ほぼ日本人のいないちょっとしたパーティーの場数が多いのですが…
もう少しカジュアルで、
もう少し、お洒落で、
皆さん話しかけたり、気さくな感じです。
日本人だけの集まり…
経営者の方々、という事もあってか
全体的におとなしい印象を受けました
写真はダメと言われていましたが、
最後は…
撮りまくりΣ(゚д゚lll)
良かったの???
載せちゃいますよ???
佐渡島大使と、女性オーナーとの3ショット❤️
もはや
日本ですね、この写真だけ見ると👀
貴重な経験をありがとうございました😊