季節感 | 帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、5年。
約10年余の海外生活を終え
2024年春から拠点を日本に。
2025年4月2冊目商業出版決定✨✨

どうも、これからの時期…
私の中で季節感が狂う。

スマホ中毒を自負する私は、ついつい好きな着物の画像を探してしまう。

すると、
季節を先取りして、
袷の着物に、色鮮やかな羽織や道行きを素敵に着こなしている人の画像に目が止まってしまうのだ。


ここはタイ。
常夏の国。
今日も部屋着はノースリーブワンピだ。

タイは11月から2月くらいまでは比較的過ごしやすい乾季となる。
待ちに待った季節だ。


日本の秋口くらいの感じをイメージして貰えば良い。

朝晩は扇風機もいらないくらい、爽やかにカラッとした風が心地よく、浴衣では肌寒い。

だが日中は30度近い日もあるし、だいたいは25度を超える。
でも、このまま
秋が深まり、寒くなるんじゃないか(なってほしい)、と毎年錯覚する季節だ。

だから、部屋にいてスマホの画面から羽織や道行コートなどを目にすると…

買いたくなってしまうのだ。
もう一度言おう。
扇風機、クーラーなしで、ノースリーブワンピでこれを書いている(≧∀≦)


私が着物にハマり始めたのは、ここタイに来てから。

だから圧倒的に夏物や単が多いはず…なのに、ゆかたを除けば、単も袷もほぼ同数、袷の方が今のところ8枚ほど多い。
短い乾季と、室内限定の礼装のみにしか着れない、というのに…。

でも!一生タイにいるわけではないし、
日本に一時帰国する際に着るかもしれないし、
と購入を誰に正当化するわけでもないのに
言い訳を考えたりしている。


昨年は、日本でモリタマミ先生に、
ブラッシュアップレッスンを受けた。
タイは真夏だし、さらに服喪中でモノトーンコーデが一年続いている最中だった。
だからなのか、日本だし、反動で持参した着物は赤(笑)

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時は2月だった。
私は着物で新幹線に乗る予定もあって、急遽、生まれて初めて道行コートを購入したのだった。
(雅星さんアンティークの黒をチョイス)
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着たのは、その日1日だけ。

そう、日本に本帰国でもすることが決まったら、購入するなり、誂えるなりしたら良い…。

と冷静な私が私を諭す。

でも、一時帰国の時に着物を持参するなら、コートも必要なんだよね。

と、まだそんな予定すら入っていないのに私が答える。



用意してあるところに、チャンスは来るんだよ。
パーティードレスを持っているから、パーティーに誘われる。
パスポートを持っているから、海外が身近になる。




誘われたら慌てて用意すればいい

のではなくて、

持っているから、誘われるんだよね。









…と最もらしい理屈を並べ
タイでは絶対に着る事のないコートを、また

ポチ(購入ボタンを押してみた)


さ、どこに呼ばれるのか楽しみだ♫