はい!


Co2マガジンを使ったせいなのか?


それとも偶然に作動に伴う経年劣化か?


KSC M9ガスブローバックスが

上手く動作しなくなっちまった😅って話です。



症状として、

スライドをいっぱいまで引いてパッ!と

放すと

ハンマーがロックされず落ちてしまう、

でも暴発はしない、

と言う状態です。


と言う事で

下手の横好きの私が

早速、修理しましょう♪


状態から察するに

コッキング系のシアー摩耗等のトラブルなら

おそらくスライドが戻った時に暴発すると思うのだが......

そうじゃないなら


安全にハンマーをダウンさせる

デコッキング用のシアーが作動しちゃってるのか?

そこら辺のパーツが悪さしてる感じ?だと思う。


KSCのM9はセーフティレバーを作動させると

ハンマーが起きてる時には

ハンマーが安全に落ちるように作られてます。

セーフティをONの方向にするとデコッキング状態になりハンマーは落ちますが

このガスガンの内部的にはインパクトハンマーを持ち上がった状態になってて

放出バルブを叩かない位置になり

動作させない作りになってます。


反対に今度はハンマーがダウン状態の時は

トリガーと連動しているトリガーバーがハンマーシアーをロックしてるシアーから外れる位置になりトリガーを引いても空引となるようになっています。


現状から、考えると

デコッキング用のパーツの不具合?なのかなぁ?


はい、普通は

KSCにアフターパーツを注文!

となるんですが、


うちには普通じゃないので

KSCさんに壊れそうなアフターパーツを前もって注文してあるので大丈夫🌝フフフ


こちらがそのパーツ↓

セーフティリンク

下側が新品
側面と左側の穴、だいぶ摩耗してます。
動作に伴う劣化ですな😅
あと交換するパーツは左側の一部が平になってて改良されてますね、


あとこのパーツは

「KSC M9よくあるある」の不具合の1つ


セーフティレバーの右側のダウン操作では

先程の一連のハンマーダウンそのままセーフティ状態にする動作になるが

左側のレバーを操作してもセーフティ状態にはなるがハンマーはダウンしないと言う不具合の元凶になってるパーツです。

これを交換すると嘘のようにこの症状は直ります。


なので以前のアフターパーツ注文時

1つ注文、用意しときました。


このパーツ

上に出っ張ってる部分を上から見て

確か.....


右側に寝かせるように傾け微妙に曲げると

応急処置になり

この症状はほぼ改善します。

今まではこの方法で左側ハンマーダウンしない病に対処、しのいできました。


因みにスライドを外しシャーシだけすると

このパーツ出っ張ってるんですが

それを下側に押し込むと

ハンマーが起きてるときは

ハンマーロックシアーが外れハンマーを強制ダウンさせる事が出来ます。


その時、ちょっと向きを変えてインパクトハンマーを見てみると

ここを押し込むと同時にインパクトハンマーは上側に首を上げるように持ち上がりバルブが叩けない位置になります。


さて今回の不具合

現状の状態ではハンマーがダウンしても

バルブを叩けてませんので

この状態が当てはまる?と推測、


本当にここが原因でー交換だけで直るのか?


分解してみます。

先ずはここから

セーフティリンクの交換


この部分ピン状のシャフトでは無く

細い六角ネジになってます。

カスやらグリスやら詰まってて六角穴は確認できないかも......

このセーフティリンクを取り外すには角度を変えてそのまま前側にちょっと引っ張ればハンマーロックシアーを乗り越えて外れます。
※セーフティリンクの下には小さなバネが入ってますので無くさないようにね、
バネにはほとんどテンションは掛かってなく余程のことがない限り急に飛んで行方不明にはならないと思いますが、念の為六角ネジを取り外した時にアクセス出来るようになりますので少しずらしてピンセットかなにかで事前に取り出しておくのが良いでしょう。

はめる時は先程乗り越えさせた大きいシアーを前側に少し押し?隙間を作り
このパーツを丸い突起の部分を中に入れて位置を合わせればOK!
小さなバネを入れてから
イモネジ締めたら出来上がり、

はい交換後スライドを引いて放す......
ハンマーは.......

げっ!落ちちゃう
直ってないし
しかもマガジン装填して試射したらフルオートになった絶望
なにやら!症状が悪化しとる(笑
ヤバい雰囲気、
この時点で見立てが違うぞい......


う〜ん
こうなれば怪しそうな箇所全部潰していくしかない!

トリガーバー交換
直らない

はい次、
スライドのブリーチに付いている
三日月状のパーツ交換
セーフティレバーを下げてセーフティを掛けるとこのパーツが下に飛びてて固定され
最初に交換したセーフティリンクを押して
ハンマーをデコッキングさせます。
でも直らなかった😖

ハンマー交換しても
直らなかったよ〜😅
画像なし、


あと交換できる所は2つ

その1つハンマーシアー交換
その名の通りハンマーを起こした時にロックするパーツです。
取り外してみたら結構、減ってた
そしてインパクトハンマーも交換

結構、見た目からして摩耗してたから替え時だったパーツでした。
シルバーに見える所が減ってます。

こちら新品
インパクトハンマーの交換は
極小のEリンクの取り外し、再使用になります。
無くさないようにね😅

このインパクトハンマーはハンマーロックシアーに取り付けられているので
同時に交換



バルブノッカーとこのパーツは
ある程度使ったら交換すべきなのかも、

この銃、サバゲに使ってたからなぁ😅

でっ!
交換完了!
スライド引いて!
放す!!
ハンマーは起きたまま!
良〜し♪
直った!!

結局ハンマーシアーが摩耗して悪さしてたと言う

最初に見立てた箇所じゃなかった......
お恥ずかしい滝汗ゴメンナスッテ

まぁ直ったから
良いや😁

今回交換した予備パーツ達は前もって
手に入れておいた物と

オクでめちゃくちゃ安く手に入れた
謎の(KSC製じゃない?)M9のシステム7モデルの互換品らしい
内部パーツを使ったんですが.....
このパーツって何の銃用なのか?

んっ?
ダブルベルのM9?のパーツなのか?
多分そうかな?


今回の不具合はちょうど交換時期がきてた?
そこへCo2マガジンの使用でトドメの一撃!?


いやいや、これCo2マガジン使ったから壊れたんじないと思う、思いたい
シアーは急激に削て金属粉末だらけな感じじゃく摩耗だったし......
Co2マガジンが原因だとせっかく購入したこのマガジン使えなくなる(笑

と言うか、
KSCさんからはシステムゼロと言う
Co2パワーソースモデルのM9が発売されてるのですが今回交換したハンマーシアー等のパーツはフロンガスソースモデルのシステム7と共通なんですよ、
この2つで違うのはハンマースプリングとブリーチそして発射とブローバックのガスを圧力で切り替えるガスルートバルブ
この3点以外は共通だと思われます。
と言う事で今回のシアーの摩耗は使用に伴う劣化と言う事にしておきましょう😅

なんとかなって

次回
「やっちまった話Part2」で
お会いしましょう

おわり


おまけの話


流行りのハンドガンに見向きもせず

マルイじゃなくて

KSCのM9を気に入り

サバゲに使ってました、


※本当はBeretta92FSが好きなのだが

あのメーカーのせいで......

┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

 

こちら手が小さい方も握りやすい

バーテック↓



 

 

皆さんもKSC製のベレッタ

一丁如何ですか?

特にこのバーテックモデルは

刻印が素晴らしいんですよ😆/



おわり