形が格好良く思え

安かったので手に入れたコレ↓


取り敢えず定番の
バイポッド付けてスコープ載せて↓
トイレットペーパーの芯ですスコープサンシェードみたいのを作って
一人で悦に浸っておりましたが酔っ払い

今回のネタは
一度はチャレンジするもよくわからなくて挫折しがちなスコープのゼロインの話
※理解できればドットサイト調整にも
応用が効きます

やり方としては......

スコープのせる前に左右の傾きが無いようにしなければいけません。
そして
①スコープマウントベースの水平確認

②更にマウントリングが水平に取り付けられてるか確認

③スコープ自体が水平にマウントリングに乗ってるかの確認

この3つが正しく出来てれば
遠距離では狙った所に当たらなくてもスコープで覗いてるどこかには当たる状態になってるはずと思います。
そうなってなければ何かが違います(笑

そしてあとは微調整だけなんですが.....

その前にも少し詳しく

先ず最初に銃自体の左右の傾きがない状態にして、(エアソフトガンの場合、前後の水平ははあまり気にしなくても良いと思います)
でっ

①〜③までそれぞれ水平器をのせて左右の傾きが無いように調整すると言うやり方ですが、

もし銃本体に傾きがないのに

マウントベースやマウントリングで水平が取れなくなる等の問題で傾いてたら

水平になるようにアルミテープやコピー用紙等を間に挟んで調整しましょう.....


あとマウントリングの固定ネジは左右均等に締め込まないとダメ、

スコープ載せてから片方だけある程度締め込んで

あとから本締めみたいに硬くなるまで締め込むと後で締めた方に微妙ですがスコープ本体が回転して?沈んで?傾きますので注意です。

スコープが回転すると中のクロスゲージが傾いてしまいます。


スコープが載っちゃえば

あとは着弾位置をみながらエレーベーション(上下)とウィンテージ(左右)ノブを回しながら微調整していくだけですが......


皆さんどうやって調整してるでしょうか?

チキチキチキ1クリックしては

試射してまた1クリックしては試射してませんか?


ここからはどのくらいチキチキ回すのか?

って話です。


うちに有る

このおもちゃのスコープの調整ノブには

1CLICK 1/4 MOAって書いてあります。

1クリック 1/4MOAとは
1クリックすると約100メートルでレティクルが約7ミリ動くと言う意味
😁だったような.....。

因みに
1click=1/4”/100ydって書いてあったら
1click=7mm/100メートルで良いと思います。
※1/4”とは4分の1インチの事です。

実際はインチとヤードなので切りよくメートル換算出来ませんので私はこう覚えてます。
すぐに忘れちゃうけどね滝汗

エアソフトガンの弾は100メートルなんて飛びませんので
半分の50メートルとすれば回した方に約3.5ミリ動く事になります。

1クリック≒7mm/100メートルなので
1クリック≒3.5mm/50メートルとなり
1クリック≒1.75mm/25メートル
と覚えておくときっといつかは役に立つかもね😅

25メートル離れたところで
1クリックしても1.75ミリ分しか動かない!
ほぼ誤差です爆笑

例えば

25メートル先を狙い

数発撃った弾着が

右に5センチくらい

ズレまとまるようなら


25ミリ÷1.75ミリ=約14クリック左方向クリクリ回す(笑


となります。

よくやりがちですが


1クリックづつチキチキ回すたびに

試射をしても

ほとんど変わらないので、

ご注意アレグラサン


因みに100、50、25メートルのように単純に数値が半分になるだけならどの距離でも距離が半分になった時はレティクルの移動も同じなのでやく約14クリックになります。



普通の無改造なエアソフトガンでだいたい狙ったところに当たる距離(的のどこかに当たるのではなく狙ったところに当たるです。)は約30メートル前後が良いところだと思うので25メートルの距離でゼロインが出来れば良いのではないでしょうか?


これは無風でしかも25メートルの距離で試射出来たらの話、

本当に調整するなら銃をほぼ動かないように固定して毎回撃たなければなりませんので

コッキングして撃つエアガンでは少し難しいかな.....?

ホップも毎回同じ条件で掛かるはずもないしね.....


因みに銃本体をがっちり固定出来てる状態で

弾が当たったところがわかるなら

その位置に

エレベーションとウィンテージノブをクリクリしながらレティクルを移動させて合わせるだけで調整出来ます。

特に電動ガンにつけてあるドットサイトはこの方法が有効だと思います。


と言うのが

あくまで理想の話.....(笑


実際は上手く調整出来れば

遠くの空き缶に当たる程度くらいにはなるかと.....そのぐらいの精度.....

でもエアソフトガンならそれでも十分な性能だと思います。

興味のある方

頑張ってスコープ調整してみてください。



あともう一つ
銃を構えた時にのクセ、なくて七癖と言う
ことわざもあります。
ホップアップ付きのエアソフトガンは銃を左右方向に傾いて構えると傾いて構えてる方向に弾が曲がっていくような弾道になります。

アイアンサイトで狙うと途中で弾が見えなくなるので多少傾いて構えるクセがあっても.....
そんなに気にならないのですが、
スコープ付きのエアソフトガンで最大飛距離付近を狙うとこのせいで弾が曲って飛び落ちていきます。。。


自分では真っ直ぐ構えているつもりでも
私もそうです自然にどちらかに傾いてかまえてしまってると思います。

前にも書きましたが
アイアンサイトや素通しのドットサイトなら
気が付かない(気にならない)のですが
スコープ付いてると弾道の終わり(弾が落ちてゆくところ)が見えるので弾が左右どちらかに曲がりながら落ちてゆく
嫌なところが見えてしまいます。

それを矯正するには
まっすぐに構えるしかないのですが.....
なかなか難しいのです。

私はスコープのゼロインをしてる時から
銃に水平器を搭載し
この状態で試射してると、
最初は斜めに構えていた私でも
水平器を少し気にしながら修正し
スコープに見える周りの景色で更に確認しつつ
だんだんまっすぐに構えられるようになってきました。

水平器はスコープに後付出来る物も有りますが、

 

こちらは↓左右の水平と前後の傾きが見れます。

 この外付けタイプはスコープに対して正しく水平に取り付けなければならないので少し面倒くさいのですが価格はリーズナブルです。


少し値の張るスコープの中には
スコープを覗いたチューブの中に水平器が内蔵されてる物が有ります↓ 

 このタイプのスコープは

サイティングと同時に水平が

そのまま確認出来るのでスグレモノだと思います。

 

でも何発か撃つとここまでやっても弾は曲がりますチーン

風の影響?

それが自分の斜めに構えるクセだったのか?

BB弾のせいなのか?

たまたまホップの掛かりが良くなかったのか?


正しく「沼」(笑

ハマる前に妥協が大切ですな😅