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ヒロポタンの足跡

これは、気まぐれヒロポタンのたどった足跡(主に飲食系 その他諸々)を忠実に、そして、写実的でありながらも叙情的な文章で綴った、臨場感溢れる心温まる手記です。

 先日の土曜日から日曜日にかけて、本来なら取り組むべき重要課題が山積していたにもかかわらず、達成率は50パーセントにも満たなかった。なぜか。ダラダラと過ごしたからである。         

 そのダラダラと過ごした日曜日。ようやっとソファから重い腰を上げ、イトーヨーカ堂をキーテナントに毎日賑わいを見せている宇都宮の大型商業施設ベルモールへ向かい始めたのは午後3時を大きくまわった時だった。ハッピーデーの特典を有効活用し、生活必需品の購入やフードコートでの早めの夕食を家族一同楽しもうという理由による。

 空腹状態を解消することを最優先事項とし、先ずはフードコートへ向かった。早くもうちのカミさんはマック、子供はタコ焼きを所望したようだったが、自分は、何を食べるべきか決まっていなかったので、ぐるりとフードコートを一周してみた。



 第一次予選を通過したのは、「キッチンすえひろ」のカツカレーか、または、から揚げ定食、「はなまるうどん」のから揚げ定食、そして、「鮪市場」の各海鮮系丼の3者だった。この中で、第二次予選にコマを進める事ができたのは「はなまる…」と「鮪…」の両者に絞り込まれた。理由は、ご飯大盛無料のサービスが付与されていたことによる。そして、最終予選では「鮪…」が勝ち名乗りをあげた。決め手となったのは、「本日、ポイント2倍!」だったからである。…しかし、どうもやはりオマケに弱いということが、この期に及んで悔しくも露呈してしまった。



 あとは、鮪…で何の丼を選定するか。その決勝戦では、本命であるイクラ、鮭の切り身及びほぐし身が白米の上部を厚く覆い尽くしている煌びやかな「はらこ丼」か、温泉卵に納豆、オクラ、千切りされたイカ、ネギトロ等がぎっしりと乗せられている大穴でノーマークだった「ばくだん丼」の2者で争われた。

 そして、勝者は、次の画像のとおり。


 自分が自分との無意味な戦いに明け暮れていた頃、子供はタコ焼きをおかわりして食べていた。

〈2皿目〉

 さて、前述の具体的な重要課題の一つに、役目を終えて無造作な状態で段ボール箱等にブチ込まれている玩具類の中から、かつて我が家の夢と希望を乗せて部屋中を走り回ったプラレール達を選別する作業がある。そして、近日中に、何らかの手段でそれらを売りさばいて、その資金で寝台特急「サンライズ瀬戸」号に乗車して、本当に夢を見ながら四国アイランドへこの身を移し、香川県では金比羅参りにおいて我が家の卓上の五穀豊穣を祈願した後、讃岐うどんを食べまくり、徳島県では徳島ラーメンを躍り食いし、高知県においては中村方式でカツオのたたきを食べまくり、そして、愛媛県では道後温泉に浸かった後、水道の蛇口をひねってオレンジジュースを飲みまくる…という壮大で夢のような家族旅行の構想があるのだ。しかし、未だ実施の段階に移行することができないでいる。我が家の主寝室における寛ぐための空間を取り戻すため、レースのカーテン越しに吹き抜けるそよ風を心地よく肌で感じ取れる今この時期を、是非ともそんな時間に充てたいと考えているのだが…。
 選別作業は今度の週末にしよう。夢を夢見るだけで終わらせたくはないのだ。