前回記述において、四国地方へ旅行に出たらアレしよう、またはコレ食べようなどと胸の中で膨らむ夢や希望を書き連ねたが、だんだんそのうち寝台列車のことに気持ちが傾いて、「次に、広島県に行ったら…」の話までたどり着くことができなかった。しかし、やはりそれではカタテオチになってしまうので、広島県へ家族旅行に出た場合についても触れておかなければならないと考えた。…シゴトの合間に…。
あらためて、もしも、去るゴールデンウィーク中に広島県へ行くことができたら…。広島県の地に足を踏み入れた事がないといううちのカミさんとワガコを考慮すると、数ある名所旧跡の中で、どうしても外せないのは安芸の宮島である。その際、個人的には、缶ビールを片手に名物の穴子飯を頬張りながら、島へと渡る船を小さく揺らす瀬戸内海のさざ波に身を預けたいところである。
そして、「ココまで来たらもう少し足をのばして岩国市の錦帯橋を視察したい」という、うちのカミさんの強い要望に応える必要があった。理由を聞いてみたら、世界的にも珍しいアーチ型木造橋梁の構造に強く興味を抱いているようなのである。殊勝な事である。更に、ワガコは日課としているスマホゲームの影響を受けているとみられ、軍艦や空母等に興味を持っていることから、その雰囲気を味わえる呉の街にも訪れたい。その際、個人的には、西条の銘酒を嗜みながら伝統の肉じゃがを、併せて味わいたい。
総括すると、広島県への移動は基本的に新幹線利用なので3泊4日の行程になるのだが、まあ、前回記述から続いたタラレバ的幻の旅行計画は、実現可能な行程とは言え実際には行けないので、若干空しさを感じてしまうのは否めないものの、やはり頭の中はいつだって「いい夢旅気分」なのである。
…そうだ、ここで思い出した。何を思い出したのかというと、去る9日の日曜日にデニーズでランチしたのであるが、なぜデニーズだったのか、しばらくその理由を思い出せないでいた。しかし、上記広島県旅行のタラレバ話をツラツラと紡いでいたところ、不意に思い出したのだ。デニーズで食事した理由…。それは1500円の食事につき1枚の「すみっコぐらし」クリアファイルが入手できるといったキャンペーンに、土曜日の真夜中よりうちのカミさんが激しく動揺していたからであった。クリアファイルの収集に余念がないうちのカミさんを救済する手立ては、唯一、日曜日に家族でランチする事だった。そうだ、そうだった。まったく、溜飲が下がる思いである。


