今回も「そんなに書くネタとヒマあるの?」と思いつつ、まず初日に絵日記に相応しい放浪をしたので、とりあえず第1回を。この先の補償はないが、気まぐれにやれればという思いで。
で、久しぶりの巨大白鳥=ビッグスワンでのラグビー。早朝の越後入りはFBで呟いたので、絵日記は試合会場からのはじまりに。
すこし予想外だったのは、まだまだ閑散としているエリアではあるが、この器の周辺に変化があったこと。以前は鳥屋野潟という広大な潟の畔、というより潟から続く湿地帯の中に、忽然と巨大な器が鎮座している印象だったが、周辺のスポーツ施設、公園の整備で雰囲気はかなり変わっていた。
強いて表現すれば「陸の孤島」から「市民の憩いの場(&スポーツコンプレックス)」。過去の訪問では、周囲を探索することもなく取材オンリーでスタジアムに滞在していたことも〝孤島〟感を印象づけたのかも知れないが、様変わりしたのは明らかだ。
朝のジャパンのセッションを終えてからカナダを待つ4時間ほどの時間の中で、「気晴らし」程度の気分でスタジアム外を歩いてみて驚かされた。
鳥屋野潟に隣接するのは変わらずだが、スタジアム以外のサブトラックや運動広場などのスポーツ施設が新たに作られ、潟に面した場所は幾つかの自然公園、森、遊歩道などが整備された。
その遊歩道は、人工的に造成されたものである一方で、古木と言っていい木々がまるで緑のアーケードのように枝を張り巡らせ、歩く者を残暑の陽射しから守ってくれる。森の中は敢えて置いてないようだが、もしここにベンチでもあれば、さぞかし最高の昼寝場所になっただろう。この感覚、どこかでと一瞬思ったが、それは宮崎の許可拠点に隣接する「市民の森」に通じるものだと直ぐに気付いた。記者時代は、練習や取材の時間より早目に訪れたり、取材の合間に、森の木陰で読書、シエスタを楽しんでいた(もう時効…だよね)。
正式には、このビッグスワンに隣接する森は「新潟自然生態園」と呼ばれるそうだが、30匹の野獣が集う器の外は小さな生き物の生態が見られるというのも悪くない。ぼけーっと森林を歩いているとすこし〝職務〟を忘れるが、その緑の中に、まだまだ壮麗さが残る巨大なコンクリートの造形物が忽然と聳えるギャップも楽しめる。
最後にオマケで、もう一つの大きな変化を。スタジアムから徒歩3分という位置に、ここら辺には似つかない手作りパン店が出来ていた。店員さんに聞くと、開店から1年も経っていないというが、高速ICから市街への道すがらという立地条件もあり、かなり混雑している。観光途中の家族連れなどもいるが、この類の店らしく、地元のマダム軍団がかなり専有している印象も。イートインエリアもあるのでママ会にはもってこいなのだろう。
味は三ツ星まではいかないかも知れないが、「新潟の街中でこの水準のパンは食えるのか?」レベルのもの。気持ち焼き過ぎが、オーバークリスピー感となるのが気になった。
他にも幾つかの店があるようだが、試合日は平日以上に新潟マダムもファミリー層も集まりそうなので、とりあえず回避。薄暮、というより遅めの午後のキックオフなので、戦前後に市内でハラを満たしてとするか?








