予告通り、ゴローさんについて少々。

FBでもすこし触れたけど、練習前にこんな会話を。

 

よ 「(代表の)ウェア似合ってるよ。体形かわらんなぁ」

 

ご 「中身が違うから!」

 

 

 

 

ピッチとは違う〝戦場〟で日々戦うゴローさんだが、いやだからか。

その嬉しそうな、充実した笑顔は、やはりラガーマン。グラウンドが大好きなんだと再確認した。

 

記事にもあるように、コーチはしていないが、現役時代から続けるチビッ子との体験会での経験で、大学生への指導も手慣れたもの。

しっかりと自分の足跡をなぞるようなスキルセッションに関心した。

 

メンバー全員をみれば、我々には公開されない〝座学〟のほうが得るものがあっただろうか。記事でも紹介したもう1人の新米静岡OBは、3度の靭帯断裂をどう克服したかを語ったという。W杯こそ逃したが、プレーを続ければ続ける程、痛みが蓄積していくような厳しいコンディションでも代表合宿に挑み続けた経験は、これから何度も苦境を乗り越えなくちゃならない20歳には学びがあるだろう。

 

 

 

 

何よりもありがたいのは、最近まで最前線で戦ってきた、ラグビー小僧のヒーローたちが続々と、桜のジャージーのチームに戻り、後輩たちに、先人たちの足跡を伝え、継承の道筋を作り始めていること。

 

もちろん、ここまでも継承は為されてきたが、より組織的に行われてる。

ここは大久保直弥ら現場のコーチ、そして強化の中枢・エディーの理解、日本協会の岩渕健輔専務理事、土田雅人会長ら、選手、指導者として桜のジャージーの誇りを持つ人たちの思いがあったはずだ。

 

これからも桜の継承に期待したい。