すでに桜のフィフティーンはトレヴィ―ゾでの調整を進めていますが、離日までのおさらいを。

 

 

 

 

何度もコラムでも触れてきたように、贅沢を言えば、もうチョイ実戦での完成度を見たかった。というのは、やはり2019以上にマークが厳しいこと、そして日本開催の地の利がないこと。地の利って、見方次第で抽象的ではあるけど、大会期間中はカンヅメに近い状態にいたとしても、家族や仲間と接する時間を持て、周囲はどこでも熱狂的に日本語の応援が聞こえてくる。転々と移動をしても、宿舎や町にストレスがないのは、相当に追い風。ここらのアドバンテージなく戦うのは、やはりチャレンジ。そして、コラム中で触れたように、19人が初のワールドカップというフレッシュなチームが、どう影響するか。

 

イタリア戦メンバーも近く発表されるが、おそらく本大会も含めて、コアメンバーというのは固まっているのだろう。17日のぶろぐでも紹介した14人から、試合毎にコンディション、戦術などの理由で、数名が入れ替わりながら戦っていく。

 

コラムでも紹介したように、堀江翔太は、6月の合宿スタート前から、新しい選手たちの「賢さ」は感心し、力説してきた。それが、出発目前でも実感しているということを、ポジティブに期待したい。

 

2019年もだが、開幕前最後の南アフリカにしっかりとやられる中で、15人がジャパンのゲームプランをしっかりと遂行できるまでに組織化されているという感触を持って本番でスパークしたのを、今回の「賢い」若手も加わる新生ジェイミー・ジャパンがどこまでチームパフォーマンスを上げられるか。

 

時間という難しさを、賢さ、勤勉さでカバーして、完成度を高まて行くのも、日本のお家芸のようになったきている。そこが、今回も出せればと祈りたい。

 

コラムでも書いたように、ムーアの離脱はやはり痛い。派手さはないが、チームに欠かせない存在だった。空中戦とタックル回数という観点で、カバー出来る存在はジャックか? 最近はバックローでの出場が多かったが、場合によると1つ前の列に戻るか…。そうなると、3列はコアメンバーのリーチ、姫野、謹慎が開ければラピースが、基本メンバーか。ベンの強さ、激しさも、状況次第で投入していくのか。そして、以前も触れてきたがサウマキ・アマナキの、見た目からワンクラス上のフィジカルとスピード。これが〝隠し球〟になると面白いのだが…。

 

期待と、「本当に出来るのか」という不安の中で、まずはトレヴィ―ゾでのお手並み拝見ですわ。