バイタリティー溢れる冨田真紀子さんについて少々書きました。

フランス代表とともに帰国して、チームの練習グラウンドで久しぶりに再会。

「フランスが帰国した後も日本に残るなら、ご飯でもしながらフランスでの生活を聞かせてよ」と、日本橋の穴子めしを〝マキエ〟にマキコを誘い出し(失礼m(__)m)、色濃いフランスでの体験を聞きました。

 

 

 

 

時間を作ってもらったのは2つの理由。フランスでの挑戦は構想段階から相談を受けていたこともあり、実際に決断して挑んだ彼の地の体験を聞きたかった。もう1つは勢いを増すフレンチラグビーを、まさにその内部で体感する選手に、日本での経験も踏まえてその強さを聞きたかった。

 

恵まれた身体能力を持つ一方で、多くの苦難に苛まれてきた真紀子さん。本当は絶望して落ち込む日々もあったはずだが、持ち前の明るさ、ポジティブさで、新しい挑戦を続けています。彼女の行動、そして経験が、これから新しい世界に飛び込みたいと考えている若い女子選手にも必ずプラスになると感じています。たとえ彼女と同じような道を歩まなくても、1つの判断材料を与えることになるでしょう。

 

まだ残暑の中で、2シーズン目の挑戦へと羽ばたく真紀子さん。彼の地での女子ラグビーの情報、彼女の活躍と奮闘は、なかなかダイレクトに届きませんが、是非こういう挑戦を続けるプレーヤーにも注目してください。