日本代表のアイルランド代表戦メンバーが発表されました。

顔ぶれは、昼間にアップしたぶろぐを見てね。

注目はFLリーチ・マイケル主将のベンチスタート。そして開幕戦のFBからWTBにコンバートされるウィリアム・トゥポウ選手でしょうね。

 

静岡・浜松市で行われた会見で、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は、リーチ主将を控えに回したことについて、こんなコメントをしています。

 

「世界トップ級の強豪を相手に、われわれのゲームプランを成功させるには、いい控えメンバーが必要。ロシア戦でも、すこしゲームプランが乱れた時に、途中出場しやトンプソン、田中という経験値の高い選手がチームを安定させてくれた。今回のリーチにも、そういう期待がある」

 

もちろん、昔のように先発にいい選手がいて、力のない選手はリザーブ―なんて考え方は、トップレベルのラグビーにはありません。ただし、その控えに入るのがリーチですから。日本ラグビーフットボール協会という組織のホームページに、日本代表のここ数年の試合記録があります。誰が先発して、誰が控えで出たかすぐわかりますので、一度見ておいてください。リーチ=ベンチばなしは、このヘンで。

 

で、トゥポウさんです。彼につては、ジェイミーHCは「相手のアイルランドは、世界トップクラスの経験値のあるBKスリーを準備してきた。なのでトゥポウの体の大きさに期待したい」と語っています。

メディアからの「日本代表でのWTB経験はないのでは」という質問には「彼は経験値の高い、いい選手」と応えていました。

 

ジェイミーHCがメンバー発表で、トゥポウ選手の名前を読み上げるときに、ヒッピー・ムーヴメントの時代の古いヒット曲が頭の中で流れました。

 

♪I wanna know have you ever seen the rain♪

 

知らないよねー

これ、CCR:Creedence Clearwarter Revival というバンドのHave you ever seen tha rain? https://youtu.be/EkkjHBoqho0て曲。「雨を見たかい?」なんて呼ばれたりもするようですが、罪のないヴェトナムの人たちに雨霰のようにナパーム弾を降り注いだ米軍・政府への怒りが込められた反戦ソングだといわれています。これは、個々の人が解釈すればいいことですけどね。

ま、今日感じたのは反戦ではなく、トゥポウ選手に雨霰のようにハイパン・ナパームが降り注がないことを祈るばかりという思いです。

 

なんせアイルランドを率いるのは、相手の選手の特徴を丸裸にしている? ジョン・シュミドさん。トゥポウのキャラクターも、もちろん開幕戦のプレーも間違いなくわかってますからね。

 

アタマの中にCCRの曲が鳴り響いたのと同時に、一人の選手が胸の中に浮かんでいました。

そうです。

我らが山田章仁さんです。

非常に残念なことに、いまは浜松のゴージャスなホテルにはいませんがね。若かりしときは「アタックいいんだけどねぇ」なんて言われアッキーさんですが、経験を重ねて、いまや防御でも計算できる選手です。トゥポウ選手のような相手をなぎ倒すハードタックルはないですけど、どんな厄介な相手への防御でも〝なんとかする〟技術もフィジカリティ―も持っていますからね。

スポーツでタラレバ言っても仕様がないですが…。

 

最近よく使っちゃうパターンの、先発15人の総キャップ数ですが日本の393に対して、アイルランドは741。優勝を争える経験値に達していますね。

 

注目は、アイルランドにセットでどこまで戦えるか。そして、日本がやってくるダブルタックルがどこまで通用して、その後のライン防御をどこまでしっかりと張ることが出来るか。ダブルタックルで止めても、フェーズを重ねてスペースを与えてしまえば、向こうさんに簡単にトライに結びつけられてしまいますから。