昔のゴルフクラブの中で
名器と言われる
スポルディングの赤トップ(古っ)とか
ブリジストンの230チタンエイトとか
テーラーメイドのロケットボールズとか
ミズノのTN-87とか
キャロウェイのERCとか
最新クラブは性能とか素材とか
色々向上していて良くなっている
そんなのはわかっているけど
なかなか手放せない
特に上手な方は
ウェッジは中々変えられないとか
よく聞きます
そんな私も未だに手放せない
そんなセッティングの中で
とても思い入れのあるそんなクラブが
そのうち挨拶するようになって
近くで練習するようになって
とても仲良くなったんですが
そのおじさん
私が意識する前から私の事を見ていたらしく
スイングのことなど色々教えてくださいと
歳は全然違うですけど凄く慕ってくれる
木のパイプでタバコの葉っぱを
ふかしたりする
オシャレで優しいおじさんでした
そんな人柄のお陰か
辞めてもらっては困る存在だったみたいで
定年も延長され仕事にもがんばっていて
定年したら好きなゴルフ三昧するんだと
と
とても嬉しそうにいつも話していたんです
そして3年ほどの定年延長もおわり
いよいよゴルフ三昧と思っていたら
今度は釣りが楽しくなって
釣竿にこだわり
編笠被って甚平着て
釣りをのんびりやりながら老後を過ごす
そんな素敵な老後満喫していたのに…
定年後1年位を過ぎた頃から
ジャンボゴルフで姿を見なくなり
どーしたのかの思っていたら
ガンになってしまい闘病するも
とても短い第二の人生を閉じられた
そんな方から譲って貰った
形見のようなクラブなんです
そのお陰もあってクラチャンにもなれたし
凄く思い入れのあるクラブ
だから壊れるまで大事に使おうと
思ってましたし、例え変えたとして
手放したりは絶対しないって
今もこれからもそう思っています
でも
でも
ドライバーのリシャフトしたりして
3wも不満もないけど
コロナのストレスなのか
何か気分転換したくなり
ドライバーから抜いたシャフトを使って
今更ながら名器復刻の