ヤフーの記事に「コロナ禍で浮かんだ日本の性教育の欠陥」っていうのがありました。
まあ学校が休校になっているので、中高生からから「妊娠したかもしれない」との相談が増えているとのことなんです。
性教育でSEXをどこまで教えるかがよく議論されるんですが、どうせ中高生が得る情報なんて限りないんだから、リテラシー力を高める意味を含めて具体的なSEXを教えていくのも大事なのでは?と思います。
ただ、性教育を担当するのは科目で言うと保健体育になるんですが保健体育教師と性教育の相性が悪い。僕は20代のころ保健体育の教員としてとある私学に勤めていたことがあるんですがその時にとある関東の大学のラグビー部員がカラオケで女の子を集団レイプするっていう事件が起きたんです。
その時の体育の主任の先生がそのレイプ事件を起こした大学のラグビー部の監督の先輩だったこともあって、体育教員室でその話題はよく話されていました。で、色々意見は出ましたが、最終的にでた結論が「3人くらいでやめとけば喜んで帰ったのに、5人も6人もやるから痛くなったんやろ。」ってことでした。
なんやねんなって感じでした^^
まあ僕の持ってる情報が古いだけで今の保健体育の教師はまともな人がそろってるのかもしれませんけど。
性教育自体もそうですけど、日本の教育って全体的に哲学的なアプローチが少なすぎるのも問題ですね。SEXに対して男性と女性ではなぜ意識が違うのか、ということを考えてみようと思う子供たちはなかなかいないですよね。そんなこと考えたことないまま大人になっていく。
性教育だけでなく、ありとあらゆる場面で自分と違う考えを持つ人に対して、「なぜだろう。」という思考を持つことが少ないですよね。SNS上での誹謗中傷の問題が最近また取り上げられてますが、自分が気に入らないと思ったらいきなり全否定をする。それを受け取る側も相手の哲学的思考の薄さを認識していないのでその全否定感を真に受けてしまう。
まあ、性教育自体に欠陥があるのではなく、教育そのものが成熟した日本社会に合って無いんだと思います。
成熟した社会で人と人が絡み合って生きていくには哲学的思考が不可欠なのに、そういうことが行われないのは、なんでなんでしょうね。