ラジオでクリスマスソングよくかかりますね。

クリスマスソングと言えばなんでしょうか?やっぱりワムでしょうか?山下達郎の「クリスマス・イブ」なんかも定番ですね。意外に稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」も定番なんですね。ドラム叩きながら歌うのって昔のCCBを思い出しちゃってワラけちゃうんですが、みなさんはそうでもないみたいです。

まあ色々ありますが、僕的にクリスマスソングと言えば、辛島美登里さんの「サイレント・イブ」です。

 

辛島美登里さんは声が良いですよね。クリスマスソング系ラブソングを歌うために生まれてきた様な人です。あと、曲も厳かでいい。でも、歌詞は「あほちゃうか?」って感じの内容ですけど。内容は、言ってみれば「いつフラれるかわからないから先にフッてやった。」って感じのしょうもない感じです。

 

まあでも辛島美登里さんの歌詞の良いところは前向きさを忘れてないってとこですよね。サイレント・イブも最後に「次の男が見つかるまでのサイレントナイトだ。」みたいは歌詞がでてきますんで、聴いてる方はちょいとすくわれますけど。

 

 

サイレント・イブってたしかドラマの主題歌だったんですけど、そのドラマが今思うとまあくだらない。クリスマスイブに向かって全てのストーリーが展開されていくんですけど、でてくるセリフも「あなたとイブを過ごす資格が私には無い。」的なセリフが出てきたりとクリスマスイブに関する特別感が滑稽でした。

 

まあ確かにクリスマスイブは聖なる夜と位置付けても良いでしょうけど、ドラマの中で確か吉田栄作さんだったと思いますが、クリスマスイブに帰ってこれなくて、待ってる彼女さんが「せめてクリスマスの夜には間に合って。」とかいうシーンがあるんです。で、結局25日の夜にも間に合わず、26日に日付が変わった深夜に「俺たちの愛にはクリスマスは関係ない。」的な世の中の雰囲気に踊らされてた二人が真の愛にたどりつく的な演出がなされるんですが、いやいや、クリスマスイブを特別視するならクリスマス当日の夜はどっちかっていうと“ただの夜”ですから。25日中にその演出あっても何の問題も無いんですけど、って感じでした。

 

 

なにかと世の中浮かれてる良い時代でしたね。ドラマの主人公は銀行マンなんですけど、寝てても儲かる時代でしたから恋愛に熱が入るわけです。ま、ドラマの最終回直後にバブル崩壊しますけど。

 

 

サイレントイブが流行った年が明けた春に発表された曲に「夢の中で」っていうのがあるんですが僕的に辛島美登里さんの曲のなかではベストソングなんです。でも、思ったほど売れなかったみたいですけど。サイレント・イブが落ち着いた曲調だったので、イメージを払拭するつもりで明るい感じの曲調にしたみたいなんですが、消費者の「バカのひとつ覚えニーズ」があったため受け入れられなかったみたいです。その後の辛島美登里さんのヒット曲と言えば「あなたはしらない」とか「笑顔を探して」とかですが、どちらも落ち着いた曲調です。「笑顔を探して」なんかアニメソングやのにめちゃ聴かせる曲で、逆に違和感あったくらいです。

 

 

良い時代でしたね。