同期の友人に、二次元をこなよく愛する
ピュアハート☆お兄さん
という人物がいる。
救いようのないくらい二次元にどっぷりハマりこんでしまっているが、
とても優しく、温厚な性格の持ち主なので、
俺はこのピュアハート☆お兄さんをとても慕っている。
ピュアハート☆お兄さんも、
「hiroくんが猫耳付けたら可愛いだろうなぁ~。」
と、エグい感性を押しつけてくるあたり、
それだけ俺のことを気に入ってくれているということだろう。
今回はそんな彼のアットホームなお話。
ピュアハート☆お兄さん家では、アニメというものが市民権を得ていないので、
いい歳した大学生が、アニメ観たいからチャンネル変えて!と言って
テレビの前にどかりと腰を据えてアニメを観る
という訳にはいかないらしい。
そこで、ピュアハート☆お兄さんは、観たいアニメをこっそり録画しておく。
当時はちょうどガンダムのどれかのシリーズがあっていたそうで、
それもしっかりと録画しておいたらしいのだが、
彼の父親が予約をチェックしていた際に、ガンダムが紛れこんでいるのに気付き、
「ん?アニメなんか、うちで誰が観るんだ・・・?不具合かな?」
ということで、あっさりとガンダムが消されてしまった。
しかし、アニメ好きを家族に隠しているピュアハート☆お兄さんには為す術はなく、
運悪く見つかってしまった時には、
アニメ達が消されていく様を指をくわえて見る他なかったという。
そして去年の夏。
迷い猫オーバーラン!
という、絵面的にも結構な「萌え」アニメが放映開始。
そんな夏の俺とピュアハート☆お兄さん。
ピュアハート☆お兄さん「今『迷い猫』を録画して観てるんだけどさぁ。」
hiro「それ、またお父さんに消されちゃうんじゃないすか?」
ピュアハート☆お兄さん「もうすでに見つかっちゃった。」
hiro「え、じゃあまた泣き寝入りっすね。」
ピュアハート☆お兄さん「いやぁ、もう我慢出来なくなって、
怒って『それ僕のぉぉ!!』って言ってしまった笑。」
マジギレのタイミング!!
俺がもしお父さんだったら、
萌えアニメで息子のアニメ狂を知るよりは
ロボットアニメで知りたい!
ガンダムで慣らしておきたい!
例えるなら、
男「俺、星観るの好きなんだよね。今度観に行こうよ。」
女「まぁステキ!連れてって!」
と言っていたらそのまま宇宙船に押し込まれて、
男「ホラ、あれが僕らの地球(ほし)だよ・・・。
やっぱりここからの眺めが1番だよねぇ~ウフフ。」
なんて囁かれた時の
女(ワタシもうついていけない・・・)な感情
と
豊富な毛量で有名な友人がいたとして、
授業中に後ろの席のそいつが「最近俺ハゲてきたんだよね。」
なんて言うもんだから、ふいっと振り返ってみると
4、5本だけ頭頂にふわりとのっかっていた時の
え、そんなにいっちゃってるの?
あんぐりアレマーな感情
この2つの感情のハイブリッドがお父さんに一気に襲いかかってきたに違いない。
というか温厚な性格どこいっちゃったの!
そんなピュアハート☆お兄さん。
最近ポツリと
「いちゃいちゃしたいなー・・・。」
とつぶやいた。
彼のタイプの女性はやはり
猫耳が似合う人らしい。
どうやって見つけるのそれ!
そんなことばかり言っていたら、いつかそれこそ、
迷い猫オーバーラン!ならぬ、化け猫おーばーさん!
とか言わしめるような人に引っかかってしまうんじゃないかしら。
・・・くわばらくわばらである。 hiro
ご訪問、ありがとうございます!
よろしければ、下のランキングバナーをポチリとして頂けると、
親子共々、とても喜びます!
