3日目はシーク教徒の友人、モノさんにシーク教徒の寺院、
「グラッドワーラ・バングラサーヒブ」に連れて行って
頂きました。
シーク教は12人の先生の教えを経典として
(最初の先生はヒンズー教徒の先生でした)守っており、
日々その経典の中の一説が寺院の中でスピーカーから
朗読されています。
今回お伺いした寺院は8番目の先生がいらっしゃったところ
で、疫病がはやった際に沐浴を取り入れて、病の発生を大きく
低下させた偉大なる先生の寺院です。
シーク教徒の方々は、生まれたままの姿を維持する事が大切と
のことで、髪の毛も髭も剃ったり切ったりしていません。
( 髭は整えて糊でまとめているみたい。 )
入り口のクロークで靴を預けて裸足で入ります。
頭部はスカーフやショールで覆わなければなりません。
スカーフは寺院で無料で貸し出していましたので、
モノさんに巻いて頂きました。
ちなみに入場料は無料です。
寺院内でゆっくりしたのちに、アンナダーナ
(食事の無料提供)にも折角なので参加してみました。
ここは老若男女・貧しい人も富める人もすべて無料です。
宿泊も無料でできます。
シーク教の教えでは、カーストはないので、困っている人がい
れば手を差し伸べる、そのような感じです。
以下モノさんから教えてもらったシーク教の大事な教え
・よく働くこと
・人と楽しく食事をすること(残すのは厳禁です。)
・人を大切にすること
インドではヒンドゥー教徒に比べてシーク教徒は少数派です
が、富裕層が多く独自のネットワークを持っており、社会的成
長に貢献している人が多いとのこと。
ニューデリーで日本語対応できるモノさんの友人(ジェネラル
マネージャーの Arvinder Singh さん)のホテルもご紹介
頂きました。
【 パルスインに入っていくモノさん。 】
【 キングフィッシャー、水もあったのか? と驚く私の奥で
電話するゼネラルマネージャーのArvinder Singh さん】
この後チャイもご馳走になりました。
ここのホテルは深夜にチェックインしても24時間対応で
コックさんがいるのでお食事の心配は一切不要です。
是非インドのニューデリーに行かれる際は利用されてみては
如何でしょうか?(私は次回以降ここにしまーす。)