こんにちは、ROKOママです
HSC、感覚過敏強めの兄弟を育てています
息子二人は不登校で時々放課後登校や フリースクールに通っています。
二人をサポートする私もHSP
そんな二人と私の日常やアスペルガーのパパと過ごした日々の事、感覚過敏への対応など綴っています
どうぞよろしくお願いいたします
＊このブログでは大人の発達しょうがいについても書いていますが、あくまでも我が家の場合であることをご了承くださいませ
パパのこと
今朝起きたら一面銀世界だった私たちの町
直ぐに溶けてしまったので子どもたちは残念そうでしたが
「雪やこんこ、あられやこんこ」
思わず保育士時代に子どもたちと歌った童謡がこぼれました。
その時、ふっとこんな話が蘇ってきました。
「こんこんって言わないで
」
あ、保育所の子どもから言われたのではありません。
パパからです（笑）
長男がまだ赤ちゃんの頃、
遊びに行くと母は長男を抱っこして窓から見える景色を
言葉にして聞かせてくれていました。
「あ、ワンちゃんがお散歩しているね、
犬、わんわん
猫にゃーにゃ―
」
のように拍子を付けて歌うかのように。
長男も「あー
」と指さしたり、
母の声に体を揺らして反応していたものでした。
そんな中で雨がぽつぽつ降っていた日、
「あ、長男君、雨だねー。
雨こんこん」
母がまた歌っていました。
「あーあー」と喃語を言っている長男を
微笑ましく皆で見守り帰宅してきたのです・・・・が。
そこから数か月後、
「パパ、昨夜もリビングで転寝して3時まで電気がついていたよ
TVもつきっぱなしだったし
お布団で寝ないと疲れも取れないよ」
朝に声を掛けた私。
毎度のことにちょっとうんざりしながら伝えたのですが…
「はぁ
」
大きな溜息と共に帰ってきた言葉は
「じゃぁさ
ROKOのお母さんはなんで雨の擬音語が
こんこんなの？
こんこんは普通雪に使う擬音語でしょ
いつも違和感を感じる。
雨にこんこんは辞めてもらって」
そう捨て台詞のようにいってパパが仕事に行きました。
え？？だったらその日帰ってきた時に
「ROKOのおかあさんてなんで雨の擬音語が
こんこんなんだろうねー（笑）
ふつう雪に使うのにね」
と笑って話してくれればいいのに…。
家の家族とパパの関係は
私の家族の方がパパに気を遣い立てているので
パパの方が父や母に突っ込むこともあり
何でも言える関係でした。
なのに、何カ月もたってから全く関係ない時に…
でもパパは私に注意されると
何か言い返さないと気が済まない人でした。
ある時は
「パパ、また電気付いていたよ…」
と言うと
「じゃぁなんでROKOは下着と靴下を分けて洗うの？？
一緒で良いじゃん」
と大きな声で言って出勤していきました
何回も言われても私が直さないとかでもなく
突然言い返して怒ってくるパパ
そんなの、日常会話で
「一緒じゃダメなの？」
って聞いてくれればいいのに
しかも、そのあと私に
「そういうの、普通の会話ですればいいじゃん？」と
突っ込まれることも解ってて絶対に出勤間際に言って
言ったらさっさと出ていくパパ。
ほんと、わかりやすい人でした
後日、
母に擬音語の話をしたら
「え？わたし？そんな風に言ってるっけ？
駄目なのかしらね、
とりあえずやめておくわね（笑）」
と笑って言っていましたけどね
擬音語がどうか？ではなく
洗濯が一緒か？別か？の問題でもなく
「言われたら言い返す」って気持ちで突然噛みついてくるような
パパの態度が
「またか・・・」と思う日々だったのでした
読んでくださりありがとうございました
