こんにちは、ROKOママです
HSC、感覚過敏強めの兄弟を育てています
息子二人は不登校で時々放課後登校や フリースクールに通っています。
二人をサポートする私もHSP
そんな二人と私の日常やアスペルガーのパパと過ごした日々の事、感覚過敏への対応など綴っています
どうぞよろしくお願いいたします
*このブログでは大人の発達しょうがいについても書いていますが、あくまでも我が家の場合であることをご了承くださいませ
離婚関係
夏、真っ盛りの頃
私はお世話になった弁護士さんにご挨拶に行ってきました。
協議が終わった時点で
契約は解除していたのですが
その後もメールや電話で近況報告をし
そのたびにアドバイスをいただいていたので
離婚成立を機にもう一度しっかりとご挨拶したかったのです
久し振りに会う弁護士さん。
なんだか大きな大会を終えたアスリートとその監督の再会のような不思議な感覚です
調停離婚という大きな壁を必死に乗り越えてきた私と
直接的には関われなくとも大きく支えてくださった弁護士さん。
もし調停離婚が大会だとしたら私は勝ったのか負けたのかもわかりません
面会回数で言えば月一回を阻止できたとは言え、弟さんの同伴を無くすという子どもの気持ちを無視した様な提案を留めることはできませんでした
それでも、ニコニコの笑顔で私を迎えてくださった弁護士さんは
「ROKOさん、一人で本当に頑張りましたよ」
そう言って迎えてくださいました。
そして
「確かに面会に弟さんがつかないことはこれまでお聞きしてきたお子さんと父親との関係だと難しいなぁとは思いますけど本当に無理な時は【面会調停】をすればいいと思っててください。
お子さんもROKOさんも無理しないのが大事です。
でも、回数で言えば年8回にできましたし何より共同親権が認められる前に調停を終えて離婚できたことは良かったです
きっとご主人側としても万歳と両手をあげているような結果ではなかったはずです。
ROKOさん、これからはお子さんとの新し生活に向けて出発するのみです」
そう言ってくださったのでした。
共同親権…今後、もし離婚後でも変更できることになったら面倒くさがりのパパは自分ではあえて動かないかな?と思ったり
でも執拗に私たちにこだわってきているので子どもを自分の支配下に置いておきたくて言ってくるかな?と思ったりしますね
パパが言わなくても義母が言いだすか、
もしくはパパが言った時に相続など金銭面でめんどくさいことにならないように義母が止めるのか…
なんとも言えませんが離婚成立の時点で共同親権が認められていなかったことは確かに余計な難しい問題になあることがなく救われたのかもしれません
私の中では調停結果に【晴れやか】にはなれずにいてもっとできたのではないか…と思ったりもしていましたが全肯定で包み込んでくださった弁護士さんの言葉にやっとすっきりした気持ちになれたのでした
この方に出会えて良かったなぁと思う中最後の挨拶に「本当に先生についていただいて良かったと思っています。
また何かありましたらよろしくお願いします」そういって私は頭を下げました。
が、弁護士さんからの返事は驚くもので…
【いえいえ、もう会わないことが一番ですから】
そういって素敵な笑顔を振りまく弁護士さん。
確かにもし次会うことがあったとしたら考えられるのは*面会調停をしたいという相談*パパから共同親権の打診が来た
などどれも厄介な事
そもそも自分の人生に弁護士さんと関わる日が来るとは思っていませんでしたからね。
二回目は無いことが一番。
弁護士さんから見れば気軽に
「はい、また何かありましたら来てくださいね」とお返事してもいい場面ですし「他に何か困っている方が居たら私につなげてくださいね」なんて営業もできちゃうようなタイミングですが
「次は無いことをねがっています」といって最後まで「また何かあったらいつでも電話して良いですよ」というような感じの言葉は一切出さずに終わったのでした。
ビルのエレベーターまで見送ってくれいつものようにドアが閉まるまで頭を下げたままだった弁護士さん。
本当に誠実な方と出会えたなぁと感謝の気持ちでいっぱいになったのでした。
もう会わないことが一番。
もう会わないようにしよう。
そう思うものの、
もし何かあった時はこの方がいる、という心強い味方が私の心にはいるのでした
読んでくださりありがとうございました