こんにちは、ROKOママです
HSC、感覚過敏強めの兄弟を育てています
息子二人は不登校で時々放課後登校や フリースクールに通っています。
二人をサポートする私もHSP
そんな二人と私の日常やアスペルガーのパパと過ごした日々の事、感覚過敏への対応など綴っています
どうぞよろしくお願いいたします
*このブログでは大人の発達しょうがいについても書いていますが、あくまでも我が家の場合であることをご了承くださいませ
家族構成などこちらに載せています
離婚関係
「ママの決断は大吉」
一応家族。
一応父親。
その大事な人との別れを告げられて
大泣きした数分後、
まだ小学校高学年の長男なのに、
そんな言葉を言ってくれたのです
我慢してるのかな、
私に気を遣っているのかな、
そう気になりましたが、
そんなことを言う長男はどこか晴れやかにも見えました。
ぽつり、ぽつり、と
今後のことや
どうしてもっと早く教えてくれなかったか?等
質問してきたり、答えたり、
時にはお互いに涙しながら私と長男は
お互いの気持ち、決断を伝えあったのでした。
一方で次男は、
リビングでパパとトランプをする声がします。
好きなテレビをつけてもらい
パパと遊んだり話したりするというよりは
好きなことをして気を紛らわしている様でした。
低学年の年齢的に次男はそれでいい。
ここから少しずつ伝えていこう、
わたしはそう思っていました。
パパとも仲良く遊べる次男。
数年前から帰宅時間や休みの日の過ごし方に
制限を作りパパが自宅にいる時間は少なかったので
一緒にいる時間は短かったものの
遊び相手のパパが帰ってこなくなる、ということは
次男にとってはとても寂しいことだと思うのです
そんなことを察してか、長男がリビングに行き声を掛けました。
「弟君、今夜はパパとの最後の夜だから
二階のパパの部屋で一緒に寝たら?」
普段はパパは二階の自室。
私たちは3人で一階の寝室。
子どもがパパと寝たいという事はありませんでしたし
小さいころ、子どもを一緒に寝かしつけても
パパは自室に上がって行っていたので
一晩パパと寝ることは初めてです
長男に関しては一度もないまま別居となりました
「そうする・・・」
と寂しそうに呟き、
枕を取りに来た次男。
その時、私を見る次男の目は寂しげで、
それでいて、どこか怒っているような
私を信用していないような、そんな様子をしていました
例えていうなら
大好きなご主人様に裏切られた犬の表情
上手く伝わるでしょうか…
お散歩だと思ってルンルンで出かけたら
予防接種だった…
そんな時、昔飼っていた実家の犬は
「もう、あなたのことは信用しませんよ」
というような目でしばらく散歩も嫌がり、
私をスルーして別の家族にすり寄っていました
まるでそんな顔…
パパと寝ることが初めてなら、
私と寝ないことも初めて。
次男のいない右側の布団を見つめながら
次男の信用を取り戻せるのか?
そんな不安な気持ちで過ごした夜でした。
読んでくださりありがとうございました