こんにちは、ROKOママですニコニコ

 

HSC、感覚過敏強めの兄弟を育てていますラブラブ

息子二人は不登校で時々放課後登校や   フリースクールに通っています。

二人をサポートする私もHSP汗うさぎ

そんな二人と私の日常やアスペルガーのパパと過ごした日々の事、感覚過敏への対応など綴っています音譜

どうぞよろしくお願いいたしますラブラブ

 

*このブログでは大人の発達しょうがいについても書いていますが、あくまでも我が家の場合であることをご了承くださいませニコニコ

 

家族構成などこちらに載せています照れ

 

 

 

 離婚関係

 

ジュースの件で怒った長男が

今までの想いをパパにぶつけ、
パパはジュースを弁償すると買いに行きました。

 

(長男は弁償してと言ったのではなく

謝ってほしかった、自分の行動を振り返ってほしかったのですが笑い泣き

 

 

長男は怒り、悲しみ

怒りを初めてパパに伝えられた達成感、
でも言い過ぎたかも、という後悔…

色々な感情に疲れ布団に横になっていました汗汗

 

 

そこに帰宅したパパ。

 

 

もう、真っ暗な部屋で休んでいる私たちを察して
そっとしておいてほしい…と思いましたが…

「ただいま…」

と寝室のドアを開けました。

 

 

 

「これ、同じの買ってきたからね。
あと、いろいろおやつ食べちゃったから
お詫びに、これ、食べてね」
そういってパパは大きな袋菓子を子どもたちに見せましたアセアセ

 

 

布団に横になりながら長男は


「うん、もういいよ
怒ってなし。

もういいから」

ポツリ、と言いました悲しい

 

 

それは

疲れた声で【許しているよ】というよりは、
【もういいから、ほっておいてほしいい】
というような、終わりにしてほし、というニュアンスでした。

 

 

朝から久しぶりに4人で出かけ、
出先でも気持ちが乱れ、
帰宅後も乱れ…
もう疲れた…という様子が見て取れました悲しい

 

 

でも…

 

そんな空気や子どもの姿、状況に
的確な判断ができるパパでもなく・・・

 

パパの中ではきっと決めたことだから

今しかない、と思ったのでしょう。

 

 

「あのさ、こんな時でわるいんだけどさ・・・」

と寝室の入り口に座り込み、話し始めました滝汗

 

 

 

【あ・・・やっぱい、今伝えちゃうか?】
と悟った私。


二つの気持ちが混ざります。

 

 

一つは、こんな疲れて乱れている子どもに、
別居を伝えるのはやめた方がいいのではないか?という気持ち。

 

もう一つは、ここまできたなら、もういいや・・・・

という気持ちでした。

 

 

もう、すでに私も疲労困憊でした悲しい

 

 

今日一日が、というより
結婚後、いや付き合っている時からの
積み重なるダメージや、
別居を伝えてからのパパとのやり取り、
今日のような、子どもとパパのいざこざの間に仲裁に入ること
もう、うんざりというのか
疲労困憊、限界でしたショボーン

 

 

 

いずれ子どもには伝えないといけないことだし
逆に言えば伝えなければパパは出ていかない…

 

 

そう思った私は、パパを止めることをやめましたあせる

 

そのまま薄暗い寝室でパパの言葉を聞くことにしたのでした真顔

 

 

 

あのね、と話し始めるパパ…

 

 

結婚生活10数年、
子どものために、と躊躇してきた「別れ」という言葉。

でも、逆に辛い思いをさせてしまうからと決断した別居。

だからこそ大事に伝えてほしい、そう思って聞いていました。

あのね、ママがさ…
パパと居ると辛いんだって…ネガティブ

まぁ、パパも言い方がキツクなるときがあるからさ、
良くないんだろうけれど…

ママがね、パパと一緒に居られないくらい辛いんだって…


だからさ、パパ、このお家出ていくしかないかな、

ってことになったんだ」

 

 

 

あぁ、やっぱり…ネガティブ

パパはどこまでも自分を守る人。

 



それはこれまでもそうでした。

 


新婚時代、

「お袋はこんな風にROKOの事を言っていた」と

義母から私への陰口や指摘を散々私に話した後、
泣いている私をフォローするどころか、
「俺じゃなくて母親が言っていたんだからね」とか

「言わないとROKOが知らないままで不利になるから伝えてあげたんだからね」

と自分を守り、


子守りを任せている時に子どもが転ぶと
「だいじょうぶ?どうしたの?」

と駆け寄る私に言うのは、必ず
「子どもが自分で転んだんだよびっくりマーク
でした笑い泣き

 


誰もパパが押したのか?なんて思ってません(;^_^A
どんな風に転んで、どこを打ったのか?と知りたいのに
「自分でだよ」と繰り返すだけ(;^_^A

 

 

 

子どもが大きくなってからも、
「ママが怒るからやめな」と注意しているのを何度も耳にしました。

そこは、ママが怒るからではなく
「危ないからやめようね」とか
「物を無駄にしてしまうから良くないよ」
とかちゃんと理由があるはずですあせる

 

 

パパは自分が悪者になることを一番恐れていました。

 

 

なので、子どもに別居を伝える時も
「ありのままを話すよ」
と言っていたのでしょう。

 

でもそれはパパが感じた

【ありのまま】であって

事実なのか?は二の次ショボーン

 

 

パパは自分の言動を振り返れないため、
自分に非は無いと思っているのです。

 

だから、ちょっとキツク言っちゃったような気はするけど
それに対してママが過剰に反応して
【一緒に居たくない】と言われたから
パパはこの家を出ていくしかない

というのがパパの中の別居への方程式なのですチーン

 


そして、子どもの生活環境を考えて、
自宅を母子三人に渡し、
出ていくパパは優しい人ウインクという構図を作っていたのでした。

 

 

この言葉を聞いた子どもの反応が気掛かりでしたが、
もう、本当に私の心は「無」状態でした真顔

 

 

あぁ、本当に自分しか大事にできない人だったんだな、

心からそう感じるだけだったのでした泣

 

読んでくださりありがとうございましたニコニコ

 

 

 

 

 

 

すっぽん小町