こんにちは、ROKOママです![]()
HSC、感覚過敏強めの兄弟を育てています![]()
息子二人は不登校で時々放課後登校や フリースクールに通っています。
二人をサポートする私もHSP![]()
そんな二人と私の日常やアスペルガーのパパと過ごした日々の事、感覚過敏への対応など綴っています![]()
どうぞよろしくお願いいたします![]()
*このブログでは大人の発達しょうがいについても書いていますが、あくまでも我が家の場合であることをご了承くださいませ![]()
家族構成などこちらに載せています![]()
離婚関係
必死な想いで作成し届けた合意書は
検討してもらえているのか?
不満だから弁護士さんをつけるのか?も
わからないまま時間ばかりが過ぎていました。
【この日までには別居を完了しましょう】
とパパと約束していた日までもう5日![]()
パパの部屋は何も変わらず
万年床があってゲームが散らかっていて…![]()
本当に約束の日にこの家を出ていけるのか?
と心配になるほどでした。
そんなある日、パパが長男に声を掛けます。
「この前は次男君と出掛けたからさ、
次は長男君と出掛けよう![]()
行きたいところ考えててね
」
義実家で怖い顔で話す顔とは全く別の
「優しいパパ」の顔。
でも、それは別居を決めてから出てきた
作ったような優しさであることも私には伝わっているのです![]()
「うん!分かった。
次男君と同じコースで遊びたいかなぁ
」
長男も気を遣ったような声色でパパに応えます。
二人の飾らない姿を知っている私としては
なんだか違和感さえ感じ
作られた会話に聞こえるのです![]()
パパが出勤した後、わたしは長男に聞きました。
「次男君と同じコースが良いの?
他にやりたいこととかない?」
すると長男は言います。
「うん、次男君がしてもらったこと、
俺にもやってほしい。
じゃないと平等じゃないじゃん
」
「そうか、了解。
パパと楽しめるといいね!!」
すると、思いもよらない(ある意味予想通りなのかも?)
言葉が長男から出てきます。
「え、無理無理!!
パパと俺だけなんて行けるわけないじゃん!!
パパと俺は合わないの。
パパ怒りだすし、喧嘩になる。
次男君に来てもらうか、ママも来てよ」
あはは、長男…
君は純粋にパパと遊びたいのか?
それとも、次男と平等になりたいだけなのか?
きっとどっちもなのでしょうけれどね![]()
ちなみに、長男の言う
【パパと喧嘩】になるは、
言い合いになるわけではありません。
長男はパパが恐くて意見できませんから![]()
自分と合わないパパの言動がいやで
自分は拗ねちゃう、グズグズな気持ちになるkとを
【喧嘩になる】と表しているのです![]()
そしてとうとう来た
パパと長男が出かける約束をした日、
その日はすでに学校が長期休みに入っていた週末でした。
私とパパが約束した
「別居開始は長期休み前までにはじめる」
の期日を過ぎていました![]()
義実家に託した合意書を気にかけつつ迎えた朝、
「今日は予定どおり釣り?」
起きていた長男に私は声を掛けました。
「うん、そうする、次男君と同じルート
」
平等が良い気持ちは変わりません![]()
そこへパパも次男も起きてきました。
「何時ころ出かける?」
パパが長男に聞きました。
「早めがいいかな、
午後は、お友だちと遊びたいし
」
そう言って支度を始めた長男がキッチンの私の所へ来て言いました。
「ねぇ、ママも行くよね?」
「え?なんで?せっかくのパパとの時間だもん、
二人で楽しんできたらいいのに?」
内心、やっぱりか…(笑)と思いつつ、
平静を装って言ってみました。
すると今度は次男にコソコソ話す長男。
「次男君、一緒に行ってよ!!
おれ、パパと二人だと喧嘩になるし、
パパ怒りだすし、絶体絶命!!
ね、お願い、お願いだから!!」
もう、行かなきゃいいじゃん、という言葉を
どうにか飲み込み様子を見ると…
「うーん、ママも行くならいいよ」と次男![]()
なんじゃい、それは(;^_^A
こうして、パパと長男のお出かけは
別居目前の家族のおでかけ、となったのでした。
が、このお出かけ、かなりカオスな時間になるのでした![]()
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読んでくださりありがとうございました![]()
