こんにちは、ROKOママですニコニコ

 

HSC、感覚過敏強めの兄弟を育てていますラブラブ

息子二人は不登校で時々放課後登校や   フリースクールに通っています。

二人をサポートする私もHSP汗うさぎ

そんな二人と私の日常やアスペルガーのパパと過ごした日々の事、感覚過敏への対応など綴っています音譜

どうぞよろしくお願いいたしますラブラブ

 

*このブログでは大人の発達しょうがいについても書いていますが、あくまでも我が家の場合であることをご了承くださいませニコニコ

 

 離婚関係

離婚したい、離婚する、という気持ちが明確になり

義妹に相談した私。

 

 

実家の家族も私の決断を押してくれていましたが

超えていく壁はいくつもあって、

どの壁も高いものばかりチーン

 

 

自分で解決できるものもあれば

壁を越えようとする私の足をパパが引っ張っているようなものもありあせる

 

一つ一つ着実に超えていくように頑張っていましたあせる

 

 

 

その中での大きな課題が

 

【離婚後の住まい】です。

 

その頃住んでいた家はローンが残る持ち家でした。

 

パパの名義で建てローンはパパの名前でくんで払ってました。

とは言え、パパのお給料から出していたのは

ローンと家計のほんの一部。

毎月の家計費を書きだすと私が出していたお金も

パパが出していたローンと家計費と同じぐらいですあせる

 

でも、名義がパパである以上、

この家はパパの物汗

パパの職場も義実家も近いので

心機一転と思えばこの家から私たち3人が出ていくのが

スッキリするかもしれませんウインク

 

 

……が、そうもいかない理由がありました泣

 

 

子どもの事です。

 

長男がまだ物心つく前に引っ越し、次男はこの家を建ててから生まれました。

 

愛着もありますしHSCの二人にとっては

自宅が何よりの安全基地。

(あ、パパとのことがあり家でも緊張していたので

建物としての安全基地ってことになるのですが笑い泣き

 

 

 

ご近所にも恵まれ不登校の子どもたちが

日中庭で遊んでいても温かく見守ってくれるのですラブラブ

 

お向かいの老夫婦のお家とは本当に良い関係で

家の子どもたちは本当のおじいちゃんのばあちゃんのように

親しんで手伝いをしたりおすそ分けをし合ったり

私のイメージでは

【トトロに出てくるおばあちゃん】の実写版(笑)です。

 

 

そういう温かい関係の人を子どもから引き離すことに

心を痛めていましたが

それ以上の懸念材料がありました泣

 

【長男の夜驚症】です。

 

 

長男は夜泣もなく寝つきも寝起きも良い子どもでしたが

不登校になってしばらくした辺りから

夜驚症が始まりました汗

 

それは3日に一回ほど、定期的に数年続いてました。

 

 

眠ってから1時間ほどすると突然泣いて起きて

寝室からリビングへと走って出ていくのです。

 

「うわぁー泣泣

と言葉にならない叫びをあげながらだったり

「怖い、怖い、助けてー!!

とはっきり言葉で叫んでいたり。

 

 

リビングに行っても

「怖い、嫌だーー」と泣き叫び、

グルグルテーブルの周りを走ったり

ドン、ドン!?と地団駄を踏んだり

それはすごい声と音なんです汗

 

 

初めのうちはどう対応したらよいかわからず

「どうしたの?」

「大丈夫だよ」

と声掛けをしていたのですが

それは効果がない、逆効果、とネットで知り

そこからは

【安全に気を付けながら見守る】だけの対応になりました。

それしかないんですよねえーん

 

 

 

「こわいよーーー」と泣きながら走り回り

叫びすぎて吐いたり

「ママ、怖い、助けてー」と言いながら

玄関のドアノブを開けようとしたり泣

 

 

そんな長男を怪我のないようにフォローし

吐きそうならビニールを持っていく、

大きな声で次男が起きないように気を付けながら

治まるのを待つ…

 

かなりカオスな時間ですがとにかく本人の中の

燃えている火が鎮火するのを待つしかない、という感じなんです。

 

 

翌朝、ふっと長男が

「昨日、起きて夜中にリビングに来た?」と聞くことがありますが

本人はなんとなく覚えていたり

全然気づいていなかったりあせる

 

 

でも夜驚症があった夜はだいたい

何かに追いかけられる夢を見た、とか

高くて黒い壁がのしかかってくる夢を見た、と言っていました泣

 

 

【学校に行けない】

【でも行かないとパパに責められる】

 

そんな気持ちに追い込まれていたのでしょう泣

 

 

夜驚症がもし、引っ越し先のアパートで起きたら…

「ママ怖い、助けてー」なんて叫び声が夜中に響いたら

虐待??と通報されるでしょうし

 

夜中に走り回って地団駄を踏んでいたら

日中でも苦情物でしょうし…

 

平屋を探したとしても周りの家が近かったら同じです。

 

 

今の自宅は幸いご近所さんとの距離がある程度あり

窓の向きなど生活空間が離れているので

そういう声などで心配を掛けることはありませんでした。

 

 

今の長男を連れて引っ越しできる先…悲しい悲しい

 

あ、実家という選択肢がなかったのは

お互いのストレス軽減のため、私の中で実家に行くことは

考えられませんでした。

 

わたしや子どもの事をそれはそれは気に掛け

沢山サポートしてくれている実家ですが

一緒に住むことによりその関係が崩れてしまう事、

お互いに干渉しあって苦しくなることを避けるため。

 

何より、私の結婚、離婚の決断に

実家を巻き込み心配を掛けたくなかったのです

(充分心配かけちゃっていますがえーん

 

 

 

というわけで、離婚後の住まいは大きな壁となりました。

 

 

何歳が良い、というわけではありませんが

赤ちゃんなど、もっと小さければ多少の環境の変化も

時間によって解決できるのかもしれないですし

 

高校生などもっと大きければ説得し新居を楽しめるくらいの気持ちも

持てるのかもしれません。

 

でも、その頃の子どもたちは

自分の家の庭(田舎なので無駄に広い(笑))で

泥んこ遊びをして、サッカーをして

 

ご近所のおばあちゃんと触れ合って、

不登校でも家族ぐるみで行き来できるお友だちが居て

不登校でもサポートし続けてくれる学校が目の前にあって

 

と、環境としてはとてもいい所にあり

 

【パパを我慢して今の環境に居るか】

 

【パパから離れるために引っ越すか】

 

の2択を出したらきっと

引っ越すのは嫌だ、と即答なんだろうなぁという状況だったのでした。

 

 

二択を合わせた中の良い所どり、

【パパから逃げるけど引っ越さない】

ここを目指すしかないのかなぁ、

壁が大きくのしかかるのでした泣

 

 

読んでくださりありがとうございましたニコニコ